第53回有馬記念G1予想
私よりはるかに競馬に真剣な相方。
「俺は毎回当たっている。なのに馬券につながらないだけで、外れているって(私に)言われる・・・・」
と思いつめ、ほとんどホラーワールド。でも”外れている”彼が同じように外れている私を馬券の買い方で真顔でくさすなんて、おかしいでしょう?
「もういやだ。俺は競馬はしばらくやめる。やるとしてもひとりでやる! あなたもひとりでやれ!」
私は競馬をひとりでやる気はないので、これは競馬から足を洗ういい機会かもしれない、とこの有馬記念を引退レースにすることにしました。二冠馬⑨メイショウサムソンと一緒です。前にも書きましたが、私にとっては競馬そのものより、競馬を通してひとと関ることとか、ブログに記事を書いたりすることが喜びでした。記事についても、競馬そのものについてではなく、自分や相方を中心に、競馬をめぐる人間の生態を書くのが楽しかった。でも転職をきっかけに前のジムの競馬友とも接点がなくなって、ネタも少なくなったのを実感。競馬後記を書くことの面白さが減少してきたのは事実。彼がああ言ったのは、本当にいいタイミングだと考えるべきでしょう。
思い返せばこの数年、ずいぶん競馬につぎ込んできました。収支決算なんて怖くてできやしない。競馬についてひとと楽しく話したり、記事を書くにはレースについての予備知識がなくてはだめ。というわけで土曜日は予習に精を出し、日曜日は本レース。土日が競馬を中心にまわる生活を年単位で続けました。たまにある友人の誘いもなるべく土曜に、日曜の誘いは断ったりしていました。こんな生活にもそろそろ終わりがきたということでしょう。
ちなみに相方、「競馬はしばらくやめる」と明言したにもかかわらず、ひとりで先週朝日杯をやって三連単30点買いで的中させました。セイウンワンダー(2番人気1着)とフィフスペトル(5番人気2着)の二頭軸で5頭流し。毎週競馬をやっていて、秋競馬初の三連単的中17230円。
「しばらくやらないってゆったじゃん」
なんて責める気にもなりません。めんどうくさい。もう好きにしてくれ。
「久しぶりの的中だし、ブログに載せてあげようか?」
「あなたは本当になにもわかってないね。あんな簡単なの載せてほしいはずもない。馬券の的中なんて関係ない。例えば(秋華賞8番人気で2着の)ムードインディゴとか、誰も取り上げていない馬をマークしていたとかいうのを載せてほしいんだ」
載せてほしいんかい。
でも①カワカミプリンセスと⑬ダイワスカーレットが二頭の牝馬で出走するこのレースは、いかにも私の引退レースにふさわしい。素直にこれで終わりにしようと思えました。特にプリンセスについては、三才時に有馬に出走しなかったのは私の競馬歴の一大痛恨事となっています。調教師は「負け知らず」のプリンセスがディープインパクトに負けるのは忍びないとかなんとか言っていたけど、どうせいつか負けるんだから、初敗北は神馬ディープに差されて負けることであるべきだったはずなのに。ディープ=プリンセス馬券を買う願いはかなわず、翌年は故障で未出走。ずっとファン投票で選出されていたのに。ピークを過ぎてではありますが、ようやくの有馬記念出走。感無量です。おまけに私のもうひとりのヒロイン、スカーレットまでいるんだから。というわけで、私の買い目は出馬表が出るずっと前からプリンセス=スカーレットの二頭軸で決まっていました。悩まなくていい。ああ楽。
「そんなんならスカーレット頭固定でいいだろうが」と相方。
「私がプリンセス一着の買い目を買わないということはありえません」
「なんだそれ? プリンセスがスカーレットを差すのかよ。ありえねー。絵が浮かばねー」
上がり33秒台を刻み続ける驚異の先行馬スカーレット。対してプリンセスは長くいい脚を使う前団好位差しタイプ。上がりもそこまで早くない。でもそんなの関係ないもんね。競馬はやってみないとわからない、は誰もが知る大原則。
有馬は本日木曜日に出馬表が出るけど、出馬表が載る東スポC版を売るのは都内の駅売りのみ。これも東京OL時代なら買えたのにねえ。川越では当然出馬表のないA版が売られるのみ。
「占い馬券、東スポに出てるぞ」
と毎日東スポを買う相方からメール。このブログでも度々書いているけど、東スポ占い馬券の的中率はバカにならない。へんなプロの予想屋(清水ナントカとか)よりよっぽどアテになる。でも私がみたところ、二週連続で的中したことはない。相方にメールで聞いてみる。
「先週の朝日杯は占い馬券どうだった?」
「5頭選出してるけど、一頭もからんでない」
これはいけるかもしれん。でも出馬表がないの買ってもなあ、と駅売店でチェック。すると「カワカミ」のでかい文字が一面に。爆笑問題田中がプリンセス◎できた。これは喜ぶべきか哀しむべきか。彼らしい選択というの意味ではぴったりだけど。とにかく私としては買って読むべきでしょう。店員のおばちゃんに百円玉と五十円玉を一枚ずつ渡す。
「はい、20円のお釣りね」
受け取って店の前を立ち去り、財布にしまおうと手を開くと、五十円玉が一枚と十円玉が一枚。どうやら十円二枚と間違った様子。60円ある。40円もうけた、有馬前にラッキー、とガメて帰ろうとして、ふと立ち止まる。待てよ待てよ、ここはきちんと申告すべきなんじゃない? こんなところで「不正」をしたら、当たる有馬も外れてしまうんじゃない? きびすを返して正直申告。五十円玉と十円玉をチェンジ。売店のおばちゃんはあら間違った、とあまり感謝している様子もなく。早速相方に電話。
「というわけで、当たる気がするよ。店が終わって40円でも合わなかったら、おばちゃん困るだろうしね」
「バカだなあ。それはどうせ外れるあなたへのおばちゃんの心遣いなんだから、もらっておけばよかったのに」
家に帰って東スポを広げる。するとびっくり。占い馬券の同点一位が私の二頭軸、プリンセスとスカーレットじゃありませんか。三位のサムソンと20点以上離してますよ。田中の◎といい、ここまで来ると不安が却って募る気もします。まあ常識的に考えて、このメンバーならプリンセスは三着に入ったら万々歳でしょう。でも可能性は十分あると思っています。距離といい、初コースの中山も脚質的に向かないとは思えません。というわけで、買い目は決定。①-⑬二頭軸の残り全馬12頭流し、三連単マルチ72点買い。これにプリンセスの単勝と複勝千円づつとか買おうかな。多分単勝10倍越えの5番人気くらいでくるでしょう。スカーレットは一番人気単勝2倍越えくらいと予想。応援馬券を買う意味はあまりなさそう。
当日ウインズに行けるかどうかは相方の家の事情でわかりませんが、前日購入にしても馬券は必ず買うつもりです。最後ですからパットで終わりにしたくはありません。それにしてもフルゲートじゃなくて良かった。
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コメント
どうもありがとうです。
まあ、毎週やるのは終わりってことで、
気が向いたらまたやることもあると思います。
エアには距離がちょっと長い気がします。
でも有馬は好きな馬は、清水ナントカも
仕掛け人上田もゆってますよ。
とにかく競馬はなにがあるかわからない。
プリンセスとかスカーレットとか
思い入れがなかったら、
やっぱマツリダとドリジャニが軸かなあ。
スカーレットどう考えても13はつらい。
勝つことを考えると厳しい。
プリンセスの①はいいところ引いた感じします。
これでダメなら諦めつきます。
あとはパドックで入れこまないと
いいけどなあ。
今度は男の人が一緒だから、
パドックでは大人しくしてくれるといいけど。
投稿: ノリコ | 2008年12月27日 (土) 21時12分
そうですか。引退ですか。自分がノリコさんのブログ拝見するようになって浅いですが残念です!
内枠の先行馬が穴パターンだと思います。バルクが気になりますが③なんで思ったより売れてる気がします。横ノリさんが①に入ったのでもしかしたらの予感もします。でもやっぱり有馬は好きな馬、騎手からで後藤さんからかなぁ~ 清水ナントカさんの◎ってのがなぁ
引退記念にビシッと当てますか。お互い
投稿: ボロケン | 2008年12月27日 (土) 20時37分