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2008年11月24日 (月)

第25回マイルチャンピオンシップG1@後楽園WINS

Pb240002_2  みよ! この惜しい馬券を! 三連単にたった6点買いで肉薄。三着が⑯カンパニー(2番人気4着)でも①ローレルゲレイロ(3番人気5着)でもよかったのにねえ。どうして②ファイングレイン(10番人気)なの。
 と、言いたいところですが、これ、⑰スーパーホーネット(1番人気2着)、⑦ブルーメンブラット(4番人気1着)を二頭軸のマルチにしようとして、マルチにチェックし忘れただけなんですね。買ってびっくり六点買い。おまけにブルーメンが頭固定。もう締め切り間際。こういうパターンの場合、たいてい私は外れているので、もう買うのをやめようかと思ったけど、でもでも、と慌てて三連複でこんなふうに購入。Pb240001_2 どっちにしてもファイングレインがいないので外れてるんだけど。
 ゴール前では六点買いで的中したかと、かなりドキドキしました。三連複までダブル的中か。入線後は長い審議で、対象がそのファイングレインでした。降着しろ、ファイングレイン、と業を積むような負の想念が身の内に充満したのを実感しました。まあ、10番人気ですけど、3着なのがそんなにビックリってわけでもなく。みんな限られた資金内で他のを馬を拾わざるをえないので、相対的に人気が落ちた馬でしょう。よくあることです。ちなみに相方もファイングレイン外して敗北。
 そもそもホーネットとブルーメンの二頭軸も、毎日王冠と府中牝馬を生観戦した身としては、ウオッカ、プリンセスに勝った二頭を軸にしようという情によるところもありました。特にブルーメンは相手関係から軸として微妙なところだけど、プリンセスに勝った以上はこんなところで惨敗されては敵わないと軸に決意。枠もよかったけど、まさか勝つところまでいくとは思わなかった。プリンセス敗北も浮かばれるってもんです。有馬記念の人気投票もしっかり済ませてきました。「CLUB競馬賞」こと有馬記念指定席生観戦が当たりますように。
 終わってから錦糸町に移動。錦糸町にもWINSはありますが、相方曰く狭くてイマイチらしい。適当に選んだ「団欒炎」という安居酒屋に行ったら、すべてのテーブル席にテレビがついていて、グリーンチャンネルが入っていた。「お膝元」の水道橋の居酒屋にこんな行き届いた店はない。いつも競馬のあとに飲みに行くたびに、その前に見たレースをみながら飲みたいといつも思っていたのが期せずして実現。着席してアルコールをのみながら食事して競馬を見るという幸せに二人して、
「これはいい!」
 と笑い出すほど。東京と京都の全レースに、しつこいくらいの明日の福島記念予想。武豊二週連続落馬の京都5も見られましたが、事故現場はかたまりの真ん中よりやや後ろで、あまりはっきり映っていませんでした。そして肝心のマイルCSも何度も見られた。ずっと内側を行くブルーメンと、ずっと外側を行くスーパーホーネット。走ってる距離がはっきり違う。枠によるツキの有無がはっきり反映されてるなあ、と二人でしみじみ。
 でも本当にいいなあ、その日のレースを見ながらお酒飲むの。水道橋近辺の居酒屋もやってくれないかしら。

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2008年11月20日 (木)

あなたには言えない

 まだ前の会社で働いていた頃の話。同僚で占い友のBM嬢が結婚することに。さっそく婚約者の生年月日を聞いてみたところ、少し間をおいてから、
「ヤダッ、言いたくない! だってカワカミさん、いろいろ(占いで)調べそうだから」
 と言われた。繊細になりがちな婚約中にあっては、気持ちはわからないでもないと、それ以上は聞かなかった。
 後日ランチの時間、いつものように某コーヒーショップに行くと、BM嬢がテーブル席に一人でいた。せっかくだからと同席。彼女のトレーにはピンク色のクリームがトッピングされたチョコレートのカップケーキが乗っていた。
「新しいカップケーキが出てたから買ってみたけど、味見してみる?」
 正直あまりおいしそうには見えなかったけど、せっかくなので一口いただいた。どう? と聞かれたので、努めてニュートラルな顔で、
「ん? 見た目通りの味」
 と答えた。もともと彼女は察しのいいひとなので、
「でしょ? あんまり美味しくないのよ。それでいてけっこう高いの」
「いくら?」
 するとやはり少し間をおいて、
「ヤダッ、言いたくない!」
 すぐそこのカウンターで売っているものの値段を言いたくないといわれてもな、とこの一件は妙に可笑しくて印象に残っている。確かそのカップケーキは300円くらいだった気がする。味といい大きさといい、値段に見合ったものではなかった。

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2008年11月17日 (月)

第33回エリザベス女王杯G1@後楽園WINS

Pb160001  あーもーイヤ! 府中牝馬同様、パドックからまたすっごいイレ込んでいた! どういうこっちゃ。デビューから金鯱賞までは、あんなにパドックでイレ込むことなかったのに。
 とにかくこんな風に買いました。ええ。⑮カワカミプリンセス(5歳1番人気2着)頭固定、二三着に⑬ベッラレイア(4歳2番人気3着)を固定して、残り16頭全馬との入れ替え。計32点。
「バカじゃねーの。こんな風に買うなら、プリンセスの二着もみとけっつっただろーが」
 と、相方。バカはそっちだバカ! 私はことこのレースに限っては、馬券が取りたいんじゃない。プリンセスが一着の馬券が欲しいんだ。そうじゃなければいらないんだ! 
 そのバカですが、こちらも三連単二枚分け。一枚はベッラレイアと⑪ムードインディゴ(3歳5番人気6着)の二頭軸5頭流し。もう一枚はベッラレイアと⑯リトルアマポーラ(3歳4番人気1着)との二頭軸で4頭に流していた。驚いたことに、この二枚目のヒモにプリンセスがいない。一枚目のほうはいるのに。
「俺さあ、さっきコーヒー買ったら、お釣りの表示が9万円台だったの。要は一万円出したのに、間違えてレジのひとが十万って打ったのね。俺、これは俺が今日9万円配当をゲットするという啓示だと思ってさ。プリンセスいたら9万にならないじゃない」
 なんだこのバカな説は。二頭軸というのは正直本当に難しい。必ずと言っていいほど片方がいない。ひどいときには両方。にもかかわらず、このひとは最近高確率で二頭軸を当てている。にも関らず、ヒモに誰もが拾う有力馬がいないせいで馬券を外している。それでいて、
「俺はこんな低配当(三連単1万2千円)なら最初からいらないのよ」
 と最初はいうものの、しばらく時間が経つと、
「取れたよなあ・・・・」
 と後悔して落ち込んで、苛立っている。バカだバカだ、あーバカだ。
「とにかくエリザベスは三才に有利なレースなのよ(二キロ軽量)。三歳のときのプリンセスもそうだし、繰上げ優勝のパンドラも三才、翌年は三才のスカーレット。差し脚切れる上に走る気のあるときしか走らない、気まぐれスイープくらいしか古馬では勝てんのよ」
 とりあえずプリンセスの次走は有馬記念が有力のよう。私は三才のデビューのときから有馬でプリンセス馬券を買うのが夢でした。二年越しで叶いそうです。スカーレットとプリンセスの馬連も買えそうです。とりあえずそれを楽しみに、年末までひっそり大過なく過ごしたいものです。
「強いのは確かだけど、ひところの強さはやっぱりないよ。パワーダウン」
 と冷たい相方。そうだとしても、私はパドックで落ち着いて出走するプリンセスがみたい。結果がどうなろうと、それは納得できると思う。有馬でそういうプリンセスがみたい。

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2008年11月 9日 (日)

第13回武蔵野ステークスG3@後楽園WINS

 先週の秋天で私は、いちおう三連複を的中させた。しかし払戻そうにも少ない払戻し機に人が群がっているうえに、建物自体が狭くて並ぶ場所すらない有様。とても並ぶ気になれず、
「来週でいいや」と相方に言うと、
「来週? 俺やらねえ」
「え? なんで?」
「なんでも」
 とだんまり。こういうときの相方の感じの悪さはひとかたではない。いやな空気のままコーヒーショップへ。
「来週ってなに? アルゼンチン共和国杯に2歳牝馬? 興味ね~お金もないし、やらないよ」
「お金ないとかいって、ひとりでやったりするんでしょ」
「それはないな」
「競馬やらないと会わないの?」
「そういうわけじゃないけど、でも来週はないね。いいじゃん、エリザベスは軸馬いちおういるからやるし」
 私としては特に互いに事情がなければ毎週やるものと信じきっていたので、唐突な拒否コメントにかなりがっかりした。お金がないといっても、今よりないときでも彼は競馬をやっていた。要は単なる言い訳。案の定ともいうべきか、木曜日にこんなメールが来た。
「アルゼンチンのハンデ差をみていたら俄然興味がわいてきた。やるかも」
 相方は毎日東スポを買っている。こうなるのはある程度予想できた。自分で予想つかなかったかと、ムラムラと怒りがわいた。
「私はもう女友達と会う予定いれたからやらないけど、先週あれだけやらないって言ってたじゃん、お金ないって」
「知ってるよ」
 知ってるよ、じゃねーよ。
「日曜に予定いれたのはあなたの都合でしょ。だから先の予定決めるのイヤなんだよな。そうやってグダグダ言うから」
 相方は文句を言われると倍にして返すタイプで、こうなると言い争うこと自体が不毛なのはわかっているが、こっちも腹の虫が治まらない。
「常識から考えたら、普通こういうとき謝るもんじゃないの。あなたはあれだけ断言したことを撤回したんだよ。私があれだけ先週いろいろいったのに、競馬はやらないってゆってたんだよ。普通ひとと約束して、それを撤回したらゴメンの一言があるもんじゃないの?」
「謝らないねえ。なんでこんなグダグダ言われてるのかすらわからない」
 この非常識男。でも本当にこのひとに文句を言うと、倍にして返すタイプなのだ。繰り返しになるが。本当にイヤだ。
「わかりました。じゃあお互いによい週末を過ごしましょう」
 それからあまり連絡もとらずにいた。すると金曜の夜、週の疲れがどっと出て眠くてたまらん、と思っていた夜10時ごろメールが来て、
「明日の武蔵野ステークスやる?」
 武蔵野ステークスにはかつてのダート王①カネヒキリが二年以上ぶりに出るのを知っているだけで、出馬表もなにもみていない。土曜はすっかり家の用事をやる気でいたので、東スポも買ってない。とにかく眠かったので判断不能。
「急すぎて判断つかない。明日メールする」
 返信。返事は「了解」。そのまま爆睡した。
 翌土曜日起きて、まあせっかく気を使って誘ってくれたのだから、と行くことに。やっぱり彼と競馬をやって居酒屋に行くのは楽しいし。起きていないだろうが朝の九時にメール。
「いつもどおり二時後楽園でいい?」
 それからは忙しい。ネットで出馬その他情報を得て、家中にひととおり掃除機をかけ、父のワイシャツなど六枚ほどアイロンがけして、母に頼まれた夕飯のビーフシチューを作って、韓流ドラマ「朱蒙」の録画を一話分みた(今平日夕方六時からアンコール放送で毎日やっている)。この間ずっとメールの返事がないので、何度か電話をかけるが留守電に。起きる気配がない。いつもどおり2時後楽園なら、12時起きではギリギリに近い。ひとを誘っておきながらこの有様。ようやく12時半前に寝ぼけた声で電話に出る。
「行くってメール送ったけど、みてないよね」
「うそ? そうなんだ」
「で、どうするの?」
「ありえねえだろ、この時間から。なにも(予想)してないもん」
 口調が逆ギレ。
「私、行かないなんてひとことも言ってないよ」
「そうだけど、あの流れなら行かないってことだよな」
 勝手に解釈しておいて、またしても謝らない。別に平身低頭謝れと言ってる訳ではなく、
「すっかり行かないものと思い込んでいた。ごめん、すぐ出るよ」
 と言えばこっちもここまで不愉快にならないのに。どうしてこのひとはこうなんだろう。とりあえず2時半に待ち合わせ時間を延長して会うことに。こっちは出るつもりで全て急いで片付けたのに、もはやなにもなしはありえない。
 2時半に後楽園のコーヒーショップで会った。やっぱりなにを言うでもない。このひとにそんなことを言っても仕方ないとわかっているけど、やはり腹の虫が治まらない。
「なんか言うことないの?」
「ないねえ」
 睨み返される始末。ダメだこりゃ。新聞の人生相談に、奥さんの収入や家計費を株などの利殖につぎ込んで1500万も損を出した男性の妻からの悩みが掲載されていた。責める妻に夫は、
「もとからなかったと思えばいい。また働けばいいことだ。お前はそうやって小言を言って俺を不愉快にする。全く成長していない」
 と言ったらしい。この記事を見たとき、私は彼のことを思い出した、そう言ったら、
「全然違うよ。俺はひとの金に手をつけないもん」
 そういう意味じゃねえ!!!
「俺は昨日すっかりやらないつもりで検討もしていないから、全然(武蔵野ステークス)やる気ねえよ。やらないつもりだったからビール10缶(350ml)飲んで、気づいたら寝ていた」
「私はやらないなんて、一言も言ってませんから」
「”判断不能”ってなんだよ。別に用事があるわけじゃなくて。それってやらないってことだよ」
 険悪なムード。相方は携帯を取り出し、いつもの細木占いをチェック。彼自身は、この占いが当たらないことを証明するために、わざわざお金を払って有料会員になっていると言っている。すると霊合星人の彼は「健弱」と「陰影」。私との相性を見させると、私が「停止」のダメっぷり。
「最悪です。こんなときにムリに仲直りしようと思っても、しこりが残ります。流れに任せて」
 当たりすぎていて笑える。ちなみにケイナー占いの獅子座にも「あなたは今イライラしています。つまらないことにとらわれやすいので注意」ってあったし。占いって当たるなあ!
 前置きが長くなりましたが武蔵野ステークス。回収寸前の金曜売り東スポを買って検討。⑪ユビキタス(一番人気1.7倍)は軸不動に思える。でも相手選びとなると難しい。条件戦で連勝中の3歳⑦キクノサリーレ(5番人気)か東京成績<4130>の5歳⑭アドマイヤスバル(3番人気)か。相方は以前からよくアドマイヤスバルは買っていたが裏切られていた。
「でもここで切ると来るんだよな。やっぱり裏切るとダメなのよ。ニシノナースコール(ブラジルカップ)とかブルーメンブラッド(府中牝馬)とか」
 というわけで迷った末に⑪-⑭の二頭軸に。私も結局迷って、ユビキタスを頭固定にしてこんな風に購入。Pb080001前走のペルセウスステークスが休み明けで二着なのだけど、このときの一着バンブーエールが最近JBCスプリントを勝っているっていうのがすごいプラス材料に思えた。
「頭固定なんてバカじゃないの。おまけに⑬サンライズバッカス(六歳4番人気)なんて拾ってるよ。こんなの5歳以下で決まるに決まってんだろ。①カネヒキリ(六歳2番人気)もないねえ」
「まあねえ。でもそんなに買えないし。カネヒキリは確かになさそうだけど、敬意を表して。サンライズバッカスって、私にとってはなんだか知らないけど二三着に来る馬ってイメージよ」
 結果は一本かぶりユビキタスは三着に。一着は⑦キクノサリーレが重賞初勝利で4連勝を達成。そして案の定サンライズバッカスが二着に。三連単2万円越え。うう、二頭軸にしておけばよかった。私もアドマイヤスバルにしかけていたけど。結果8着。
 明日はもちろん私はやりませんが、むかつく男は53キロ恵量スクリーンヒーロー軸で取る気満々です。ぜひ取って懐を暖かく、気持ちに余裕をもってほしいものです。

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2008年11月 3日 (月)

第138回天皇賞秋G1@新宿WINS

 歴史的名レースを見たということでいいでしょう。低配当がなんだ! 競馬ファンとしては最強牝馬の激戦を目撃したことに納得しよう。
Pb030004  秋の行楽シーズンです。この天気のよさを逃したらウソでしょう、ということで新宿御苑に行ったので、今回は新宿ウインズで馬券購入。この新宿ウインズ、JRAが、
「ショッピングやお食事等、週末に新宿へお出掛けの際には、ぜひ当ウインズにもお立ち寄りください」
 と言うほど「立ち寄る」場所で、長居する場所ではない。後楽園なんて「(指定席には)ビュッフェもあるよ」って言うほどなのに。とにかく古くて狭いうえに券売機がなく、全部有人。よって馬券も200円からスタート。というわけで私も三連単で流すことができず、どの馬を拾うかより、買い方に一番悩みました。まあ、パットの会員なので、そっちで買えばよいのですが、馬券好きなので。
 とにかく心配だったのが骨瘤7ヶ月休養あけの⑦ダイワスカーレット(二番人気)。お目めだおネツだといっていた今までの回避とはわけが違う。追い切りの映像をみて相方も、
「なんだか脚がバタバタしている」
 というし、ウイニング競馬の吉沢さんも、
「膝から下の動きがイマイチ。これは週末になろうが治らない」
 と断言するし。私にもそうみえた。追い切りを7本も騎乗したらしいアンカツも事前インタビューで、
「心配ないでしょう。まあ一走していればもっと安心ですけどね」
 と不安を拭い去れない様子。ちなみに一番人気⑭ウオッカの武は、
「あれだけの馬を任されて僕が一勝もしてないというのは」
 と、普段の抑え気味な表情からも強いプレッシャーを感じているのが隠し切れない様子。両名ジョッキーが追い込まれていますよ。
Pb030001 三時ごろ太陽の恵みがありがたい御苑から、狭くて古くて人がごったがえす地獄の新宿WINSへ。パドックをみると、スカーレットは歩様もなんとなくおかしく感じる。普通に考えたらここは、得意の東京コース叩き二戦目のウオッカの軸は不動に思える。一時は本気でウオッカ軸に変更しようかと思ったけど、”履歴より義理が大事です”@『坊ちゃん』by夏目漱石ってあたりで、結局こんな風に購入。Pb030005_3
 本馬場入場でも脚をあげてイレ込むスカーレット。最後の直線が長い東京競馬場は決して先行馬スカーレットに有利な条件ではない。道中スカーレットを抑え気味のアンカツ。レースをスローペースにして自分に有利な条件を作るスカーレットにしては、やはりペースが速い。ゴール前でウオッカが肉薄。あんなにスカーレットを叩くアンカツは最近珍しい。きわどい入線順位だけど、スカーレットが先に入線しているようにみえた。検量室に戻ってきたスカーレットは一着の場所に入ってきて、アンカツは首をかしげながらも関係者と握手。隣の二着のところに戻ってきた武ははっきり落ち込んだ表情。でもゴール真横からの入線スロー再生に切り替わると、ウオッカが僅かに先にみえる。レースのカメラの映像だと何度見ても内側にいるスカーレットが先に見えるけど。
 長い写真判定。痺れを切らし、相方が煙草を吸うというので一階に降りると、
「ウオッカだ」
 の声が次々と。確定画面が表示されている。ウオッカのコースレコード勝ち。ちなみに相方は愛馬ウオッカを一着固定に、ヒモにスカーレットを拾うも、三着②ディープスカイ(三番人気)切りで三連単敗退。
「俺はそんな低配当(三連単一番人気3250円)ならいらないと、最初からそのつもりで切ったのよ」
 払戻は機械があるのだけれど、少ないうえにひとがすごくて、とても並ぶ気になれず。持ち帰ることに。
「まあ、名レースをみられてよかったね」
「いや、俺はほとんど前のおっさんの頭しかみられなかった」
 そのくらい狭くて画面が少ない新宿WINS。後楽園ならいくら込んでいても、画面がみえないってことないもの。
 とりあえずスカーレット着外も考えていたのが、名牝らしい走りを見られてよかった。私は馬券としては収支ゼロ(三連複一番人気710円)。いちおうスターホースの資格のある三才はスカイのみと三着をみて拾ったものの、基本着外と考えていたのになあ。古馬先着の三着で、先の楽しみが残ってよかった。斤量56キロだったけど。
 ちなみに来週は競馬はパスの予定です。

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