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2008年6月28日 (土)

第49回宝塚記念前夜

 カワカミプリンセス同様回避予定のわたくしカワカミです。自分がやらないとなると「ウイニング競馬」の調教映像みても全然集中できないし。②メイショウサムソンがよさそうなことぐらいしか印象になし。とかなんとかいいながらも、ジムに行くために駅に着くと、売店で東スポを買ってしまった。明日はひとりで中山に行く予定の相方にメール。
「サムソン頭固定でよいのではなかろうか」
「頭固定は危険だな・・・せいぜい軸まで」
「大して予想しないなら、どうせ観戦できないし、やらないほうがよいかねえ?」
「さあどうだか・・・一点買いとかは? いつものお誕生日馬券の8-7」
 実は私は可能性のありそうなレースに限って私のお誕生日馬券、馬単8-7を100円買っている。今のところ7枚連続で外れている。これは絶対来ないという場合は買ってないのだけど、それも含めて8-7が来たことがない。しかし今回は⑧ロックドゥカンブ、⑦アドマイヤフジ。馬単で万券の組み合わせでありながら、絶対ないとは言えない買い目。どうしよう・・・明日日曜日待ち合わせの前にウインズ寄っちゃおうかしら。パット会員なんだけど、やるなら馬券が欲しい私。
 ジムに到着。競馬友が全員いらっしゃる。まずはトレーナーさん。
「私はサムソン頭固定で。で、このレースは荒れないという前提で三連単、二三着は④アルナスライン、⑥アドマイヤオーラ、⑧ロックドゥカンブ、⑪アサクサキングス
「うわあ、すごいベタベタ馬券ですね。またそれで一点500円くらい賭ける気ですか?」
「千円いこうかなってねえ。それでも一万二千円よ? あと考えているのは、一二着は同じで、三着を⑨エイシンデピュティ、⑫カンパニー、⑭エアシェイディの三頭に固定するの。この二枚に分けて買うか悩んでるね」
 次に私のときめき対象、4歳年下で妻子持ちのYさん。4歳年下と判明して以来、かっこいいよりかわいいに見えて仕方ない。好きなのであまり言いたくはないが、かなり長いこと「連敗中」である。とりあえずトレーナーさんの買い目を報告。
「それって、買わないほうがいいんじゃ・・・」
「まあ、リスクに対してリターンが望めない買い目ですよね。的中率より回収率の法則には反します。そういうあなたは?」
「僕は次こそエアシェイディで。エアシェイディと心中します」
「うわあ、それないですよ。14番っていうのがもう運ないもん。この枠だと三着一回で着外10回、連帯したことないんですよ? それでもエアシェイディ軸なんですか?」
「軸にはしませんけど・・・・でもなんのかんのいって安田も四着ですよ。いつきてもおかしくない馬です。今回は先に行く馬がエイシンデュピティしかいません。これは前残りの可能性も含めて飛ばしていくかもしれません。僕はスローよりは早いペースになると予想します。そしたら差し足天国、外枠からどばーっときますよ。エイシンデピュティだって、テン乗りでG1好走するウチパクが屋根ですから。ある意味岩田のカンブより期待です」
「軸にしないってことは、またいつもの馬単五頭マルチですか?」
 聞けば、②サムソン、④アルナスライン、⑧カンブ、⑨エイシン、⑭エアの五頭マルチらしい。
「心中っていうほどリスクをしょってないですね・・・・」
 こやつ、こういう男か・・・・?
「まあ、そうですね。とにかくエアシェイディが来れば万券です」
「・・・・・知ってます? 宝塚記念はこの10年、一番人気が一年おきに一着になっています。おまけに前走G1を出走している馬の連帯率がすごく高いんです。サムソンは両方に該当するんですよ」
「あれ? 去年の宝塚ってどうですっけ?」
「アドマイヤムーンが一着です。一番人気ではないはず。サムソンは二着二番人気かな?」
「一番人気は?」
「さあ・・・?」
 ムーン、サムソン、三着のポップロックより人気になって着外になった馬ってなんだっけ? 去年宝塚やったはずなのに全然思い出せない。
 続いてギャンブラーKさん。
「僕さあ、競馬用の口座に今お金ないのよ。だから今回はパス」
 このひとがこの台詞を言うのは何度も聞いたことがある。でも出馬表見せてというので渡す。
「サムソン頭固定でいいんじゃねーか・・?」
 このひとは頭固定三連単でよく当てる。春の天皇賞もそれで的中してるし(アドマイヤジュピタ)、安田記念はウォッカ頭固定にするも二着アルマダ外しで外れたらしい。
「まあ、ざっとみたかんじ、サムソンから①インティライミ、⑬アサカディフィート、エアシェイディに流して高額配当狙いたいね」
「アサカディフィート、好きですねえ・・・おじいちゃんなのに走るのは認めますが、ここはないでしょう」
「あと一勝くらいする気がしてならないのよ」
 帰りにまたまた相方にメール。
「去年の宝塚記念の一番人気ってなんだっけ?」
「ウォッカだろ」
「うわあ、よく覚えてる、記憶喪失症のくせに。そうだそうだ。ダービーから軽斤量で出馬して、プリンセスより下位着順だったんだ。やっぱりウォッカは愛してるからよく覚えてるねえ」
 結局うちの相方さんがどう買うか。明日の馬場まで確認しないと買い目は決められないといいつつ、いろんなこと言うので結局どうなのかよくわからないのですが、要旨をまとめるとこんなかんじです。
1.サムソンの頭固定は危険。アサクサ四位がサムソンをマークして、三角あたりから追いまくるのでは。
2.二千強で本当に強いのはアサクサかカンブ。
 アサクサは3000くらいが適性とされるのが普通なんじゃなかろうか。
3.穴の狙い目は⑤サクラメガワンダー
4.アルナスラインは調教失敗。
5.エイシンデピュティは夏負けするのでもう走らない。あの顔をみてなぜわからない。

 競馬に関しては妄想力豊かと言うか、いつもすごくビビッドにレース展開を想像するひとで、私はほとんどついていけず。5に関しては中でも私には計り知れない境地。他のこともどういう根拠でそうなるのか私にはよくわかりません。聞けば説明してくれるのですが、その説明が具体的過ぎる上に長くて、私のひ弱な脳は混乱するのです。
 さて、誰が的中するか。私は果たしてお誕生日馬券を買うのか。

後記:結局相方に馬券を頼んで⑧→⑦100円買ってしまいました。8枚目のはずれ馬券。本当に来ないなあ⑧→⑦。ごく単純に確率の問題でいつかは来るはずなんだけど。結局⑨エイシンデピュティ→②メイショウサムソンで、私のときめき相手「連敗男」が連敗ストップをかけました。本当に彼の前の的中がいつか思い出せない。⑭エアシェイディは来なかったが。それにしてもエイシン頭で、インティまでいるのに配当が全体的に安い。相方はカンブから9頭に三連複で流してヒモ決まり。カンブ大丈夫かなあ・・・

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2008年6月24日 (火)

第13回マーメイドステークスG3@後楽園WINS

 こういうハンデ戦って、たいてい着内に一頭は人気薄の軽ハンデ馬が混じってるものですが、ここまでひどくなるとは思いませんでした。初めて見た、こんなレース。私自身がほとんど重賞しかやらなせいか、ハンデ48キロなんてのも初めてみました。牝馬同士でありながら、最重量の56キロとは実に8キロ差。
 相方といつものようにコーヒーショップで待ち合わせ。
「このレースはさあ、2006年からハンデ戦になったのよ。だからみてみ? 以来重ハンデ馬は来てないから。⑤ベッラレイア(一番人気56キロ5着)は危ういと思うなあ」
 言われて東スポの過去データを見る。
「あ、本当だ。雨ともなるとさらに軽ハンデがものをいうね!」
 というわけで、それまでは重馬場に実績のある⑪ザレマ(二番人気54キロ6着)軸だったのが、有力馬の中では最も軽い53キロの⑥ブリトマルティス(3番人気4着。惜しいっ!)に変更。前走はやや重で勝ってるしね、三着は外すまい。雨の降る重馬場なので、荒れ予想で三連複で広げることに。P6240001_2
「あまり広げないほうがいいよ。こんなレース、固く決まるから」
 と相方。
「そういうあなたはどうするの?」
「俺は⑫レインダンス(4番人気55キロ)復調を信じたいから、⑫軸で」
 彼は去年の秋華賞で7番人気だったレインダンスと二番人気のスカーレットを軸にして三連複を的中させた。ウォッカに先着するレインダンスを軸にしたことから、それなりに思い入れがあるよう。
 ウインズに移動してレースがスタート。ハナを切って飛ばす10番人気②ピースオブラブ(52キロ)。四角に来たとき声に出して、
「②は呑まれるなあ」
 と言った矢先に呑まれそうにないことが判明。誰も伸びてこない。ゴール前になってようやく⑧トーホウシャインが差して、びっくりのドベ人気一着。三着は5番人気53キロ④ソリッドプラチナム。今までブービー人気が着内に来て穴を空けるのは何度かみたことがある気がするけど、ドベ人気が一着は初めて見た。ハンデ戦とはいえ重賞でっせ? 最近の重賞ハンデ戦というと、
「最重量をものともせず人気に応えました~」
 という実況ばかり聞いていた気が。それが今回は本当に軽ハンデ馬のみで決まってしまった。レースが終わるとおっちゃんらが淡白な口調で、
「ハハッ、こりゃすごい配当だぞ」
 とすっかり他人事。あっさりしたムード。今年の桜花賞も荒れたけど、あの時は、
「(15番人気で二着の)エフティマイアは拾えねえよなあ・・・」
 と12番人気で一着のレジネッタすら拾ったかどうか怪しい人たちが悔しがっていたのに。単勝、枠連で万券(!)、馬単、三連複が20万弱、三連単は200万弱の大荒れ馬券。来年からこのレースは軽ハンデ馬は全拾いでいいでしょう。雨なんか降ったら有力馬で軸なんて作ってはいけません。ボックスがよいでしょう。覚えておかなくちゃ。
「レインダンス、10着だったねえ」
「俺は単に雨がだめだったんだと思うぞ」
「レインダンスなのに雨がダメ・・・皮肉だねえ」
「オシャレなのよ」
 今週末は春のグランプリ宝塚記念。プリンセス出走を知らずに予定を入れてしまい、ウインズには行けなくても馬券はプリンセス馬券をたんまり買うつもりでいたのが、今日になって筋肉痛で出走回避! というわけでわたくし、カワカミも回避いたします。早くよくなれプリンセス~ 

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2008年6月19日 (木)

ようこそ川越へ!

 友人の高校時代の同級生が本を書いて、それが映画になるというので紹介してきたのがこののぼうの城」(和田竜著)。そのすぐあとに、いつもチェックしているジョナサン・ケイナーの占いサイトのお薦め図書コーナーでもこの本が紹介さていれた。これはご縁と、いつものように啓示を感じて読むことに。
 現在の埼玉県行田市に位置した小さなお城、忍城に攻め込む石田三成軍数万の大軍を、数千の成田軍が迎え撃ち、撃退する痛快ストーリー。この忍城の城代、でくのぼうの「のぼう様」こと成田長親の人物描写を通して、人心を集める人間の魅力とはなにかを描き出す。
 この小説の冒頭に「河越夜襲」のことがちらっと出てくる。
 私は埼玉県川越市に住まうこと20年。祖母が住んでいたころから知っているのでほぼ30年川越をみている。川越は関東近県ではちょっとした観光地で、春秋の休みともなると駅には中高年の観光客がけっこうたくさん見受けられる。住民の私から言わせると川越は観光地というよりは都会。川越は都会だよ~スタバが三軒もあるし、エクセルシオールカフェもあるし、タリーズカフェもできたし(コーヒーショップの出店量で都会度を測る私)。ユニクロもあるし。とにかく川越にないものはないってくらい都会。全てが川越で済む。
 観光地にあたる部分は少し駅から離れている。観光用のシャトルバスも駅から出ているけど、基本的には歩いて喜多院なり川越城本丸御殿を目指すのをお薦めする。ゆっくり歩いても20分くらいで着くし、土地勘がつかめる。坂がないのが長所なので、高齢者でもいける。喜多院や本丸御殿、時の鐘、菓子屋横丁を見てまわるくらいなら、休み休みでも三時間もみれば十分。けっこうあっという間に終わる。変に期待しないで来て欲しい歴史の町川越。それなら大して疲れないし、適度に歴史を感じて満足できるステキな観光スポット川越。川越がテレビに映るとき時の鐘がよく出るけど、あれはそばにいくと建物が邪魔で地上から見えないところがステキ。蔵作りの町並みも観光スポットとされているけど、交通量の多い車道の両脇に立ち並ぶので風情にいまひとつ欠けるのもステキ。あとはここはオススメっていう食事どころがないのも特長。食べるところ自体はたくさんあるけど。チェーン店とか。私が知らないだけかしら。川越はサツマイモで有名なのですが、「九里(栗)四里うまい十三里半」というのはサツマイモのことを指していて、江戸~川越間が十三里半あることをいったもの。というわけで銘菓芋ようかん。たまに食べると私はおいしいと思いますが、川越出身の母が「いもようかん~?」という台詞はテンションが下がったことをアピる口調で常に発せられます。戦後間もない子供のころ、相当量のサツマイモを食べた様子。菓子屋横丁には直径10センチ、長さ1メートル以上と思われるドでかい「ふ菓子」が売っていて、おみやげにか買っていく人をよくみかけますが、本当に全部食べられるのかかなり疑問。川越初詣のメッカ、喜多院には江戸城から移築した「徳川三代将軍家光公ご生誕の間」というのがあります。春と秋の観光シーズンには「宝物展」というのが行われて、普段あの狭さで400円とる拝観料が1000円まで跳ね上がるぼったくりぶり。しかも宝物展は廊下とか普通の日本間の畳の上に直に徳川家ゆかりの品々を並べて置くので、虫干しをやってるようにしか見えない。とにかく徳川家ゆかりの食器他の品々は、ルイ・ビトンもびっくりというくらい葵の紋がマルチに展開されています。籠やお姫様の打ちかけも虫干し、じゃなくて展示されるのですが、当時のひとがいかに小柄だったかがしのばれて面白いです。喜多院の庭は小堀遠州流枯山水式庭園なのですが、徳川家ゆかりの小堀遠州設計ということではもちろんなく、今の状態になったのは昭和に入ってからのごく最近。うちの母と一緒に行ったとき、
「お母さんが小さい頃は雑草がぼうぼうに生えていて、こんなに整備されていなかった」
 と他の観光客がいるそばでリアルコメント。
 と、随分話がそれましたが「河越夜襲」。北条氏の拠点のひとつだった川越城に足利幕府軍八万が攻め込んできて、やはり数千の北条軍で蹴散らしたというエピソードが河越夜襲。この本には出ていないけど、河越夜襲のとき大軍が攻め込んできたのを、「霧吹きの井戸」という井戸から大量の霧が出て、平城(天守閣がない一階建て)である川越城を隠し、敵軍から城を守ったというエピソードがある。この「霧吹きの井戸」が本丸御殿から少し歩いたところにあるのだけど、「ええっ? これが?」というようなちっさい井戸が風情もなく放置されているだけ。皇居に行ったとき、「松の廊下あと」と表示の棒が土に刺さっているのをみたときと同じくらいのインパクトが。ちなみに川越城はその昔広大な湿地帯に位置していて、霧で城が隠れたというのもありえない話ではなかったよう。ちっこい井戸から霧が出て城を隠したのはウソでも、それを支える現実はあったようです。こういう伝説って、あながち根拠のないものではないことが多い。本丸御殿には「霧吹きの井戸」など川越に伝わる伝説が表示されているのですが、このほかには、増水で悩まされていたこの地区を救うため、大田道灌の娘が人柱として川に身投げしたら水害が治まったとか、あまり気持ちのよくないエピソードの数々が。霧吹きの井戸くらいですね、読んでて楽しいのは。というわけで川越城は別名「霧隠れ城」ともいいます。
 というわけで冒頭から随分話題がそれましたが、この「のぼうの城」、魅力あるキャラクターが簡潔な文章で描き出され、その人間造詣も浅くなく、私の嫌いな日本的ベタベタ感もない。爽快エンターテイメント。お薦めします。

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2008年6月12日 (木)

近況雑記

 春のG1も終わり、今週末は競馬はお休みします。ふう。よく頑張った、アタシ・・・・

 と、ひとり感涙に咽びつつ。この告知で今日のブログを終わるのもなんなので。
 私、本当に老いを感じることが多々あるのですが、時間感覚がまずひどい。勤続12年。社内で起こった出来事、みんなの入社退社の時期がいつだったか、どの順番だったかなんて全然思い出せない。
 ジムで以前よく会った女性をしばらく見なくなって、久しぶりに会った。三ヶ月ぶりぐらいだろうか、と思ったら、
「みなさんお久しぶり~ 三年ぶりよ~」
 同じくジムでよく会う女性に眉のアートメークをしているひとがいる。私も現在にわかに検討中なので、彼女がサウナにいるのを発見して私も入った。彼女が初めてアートメークをしたときのことはよく覚えている。眉を手で隠しがちで、
「アートメークしたんだけど・・・・なんだかいかにも描いてますって感じで恥かしいのよね。落ち着かないわ」
 と居心地の悪そうな様子だった。私は彼女がそう自己申告するまで、まるでわからなかったのだけど。その女性に昨日、アートメークやられてますよね、と質問を開始したところ、
「うん、でももう薄くなってきちゃった」
「半年くらい前でしたっけ?」
「ううん、三年前」
 おかしい、私の時間軸。老人体感時間に近づいている。ちなみにその女性はもうアートメークはやる気はないらしい。

 私は朝7時に家を出て、8時半ごろ飯田橋駅に着く会社生活を送っている。始業は9時から。本当はもっと遅く出てても間に合うのだけど、途中下車して始発の各駅停車に座り、30分ほど寝るようにしている。1時間ずっと立ちっぱなしより、早く出て座って寝ていくほうがずっと楽。今日も座席の端に座って寝ていた。熟睡してしまったようで、夢を見た。夢の中で私がはっきり、
「私が拾うよ~」
 という声が聞こえて、誰かのために腰をかがめてなにかを拾おうとしていた。夢の中で頭を下げた瞬間、現実の頭が座席の横の金属棒にごーんとぶち当たった。けっこうな音が響いて、夢か現実かも判然とせず、何が起こったかとびっくりした。電車の中で頭をユラユラさせて寝ている人がいるけど、私はアレだったんだと思う。恥かしいけど。よく子供がトイレに行く夢をみておねしょをするなんて話があるけど、ああいうことですね、要は。

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2008年6月10日 (火)

第58回安田記念@東京競馬場

 やってきました東京競馬場。実に去年のダービー以来です。去年のダービーといえば牝馬64年ぶりの戴冠、ウォッカ勝利という歴史的瞬間を目撃したことになるわけですが、そんなことより自分が馬券を外したことのほうが、よほどインパクトが強かった。あのダービーは二着アサクサキングス(14番人気)のせいでダービー最高配当の三連単200万馬券が出現。三着はアドマイヤオーラ(四番人気)。今となってはこの三頭で200万になったことが驚きですが、私はフサイチホウオー自信の一着固定でした。
 今回は「ウォッカのパドックがみたい」という相方の希望で東京競馬場に。G1でごった返す競馬場を嫌う彼には珍しいことですが、彼はウォッカのファン。しかしそんなこととは関係なく、会うなりすご~く機嫌が悪い様子。暑いと繰り返し言うので、
「使う?」
 とハンカチを出すと、ムッっとした顔つきで、
「つかわねーよ。なにちゃかついてんだよ」
 と驚くべき感じの悪さ。こっちは楽しみで来てるのに。こういうのは昔はよくあったけど、最近なりを潜めていたのに。うんざり。何が気に入らないのか知らないけど、八つ当たりはよしとくれ!
 私が事前の検討で決めた買い目は一番人気スーパーホーネット軸。日本代表とまでいってるんだもの。輸送が苦手らしく、わざわざ美浦で調整するという気合の入りよう。いくらグッドババが目下五連勝の香港マイル王でも、慣れないアウェーの地では判断不能、軸には危険。二番人気ウォッカは私はヴィクトリアマイル出走も反対でした。案の定デビュー以来最低体重の細い身体で姿を現し、ダービー馬が牝馬相手に二着。スカーレットもいないのに。もうこれでわかっただろう、秋まで休養だ、と思ったものです。それが中二週で安田記念出走。オーナーは何を焦っているんだろう、と不安になりました。
P6080003 9Rを終わったあたりで来場、パドック直行。三列目を陣取る。相方は特に最近パドックをみて馬の取捨を判断することに力をいれている。でもいつもはウインズのモニターをみているので、当然だけど生はモニターと感触がかなり違う。慣れないせいか二人とも判断に戸惑う。ただよくわからないなりにみていて良かったのがまさにの⑤ウォッカ。+8キロ。前走を抜かした馬体重の中でも最低ではない。首をずっと下げて落ち着いていて、前走時の腹回りのガレた細い感じがない(写真は首がなくてすみません・・・パドックって回っているので撮るのけっこう難しいのでした。写真は全てフルサイズでポップアップします)P6080002_3
 筋肉も浮いていい感じ。いわゆる「気配がいい」ってこういうことをいうのでしょうか。これなら着内あるかも、と思いました。しかしたった2週間でそんなに馬って変るのかな。反対にイマイチに映ったのが三番人気⑦グッドババ。たるんだ身体に映りました。私の絶対軸馬、なにはあっても三着は外さないだろうという⑪スーパーホーネットは私は良くも悪くも見えなかったのですが、相方は、
「なんかガキくせえなあ」
 とにかく調子のよさそうなウォッカをみて彼は軸に決定。騎手を乗せてパドックを回るところまではみないで馬券を買いに。私は外国馬も混じっているし、ある程度は荒れるのを予想して、前回金鯱賞同様、獲る気満々の三連複10頭流し。相方はヒモで香港馬⑯アルマダ(5番人気)と③エイシンドーバー(9番人気)のどっちを拾うか迷っている様子。 P6080012_3
 コース前に出るとさすがにすごい人。香港から応援に駆けつけてきたらしきグループも。やっぱり興奮する大観衆手拍子。私の前に立っていたお母さんに抱かれていた赤ちゃんがびっくりして泣き出す。結果はダービーの再現のような、ウォッカの牡馬相手に三馬身半をちぎる圧勝。私の馬券までダービー再現。掲示板からすら落ちる私の一番人気軸馬。二着は香港勢で唯一のプラス体重⑯アルマダ。なにはなくとも⑦グッドババには先着されると思っていたのに、外枠にいたアルマダが二着。三着は③エイシンドーバー。香港マイル王は-21キロと輸送でガレたか、ブービーの17着。というわけで相方さんの馬券はこんなふう。
P6080011  「・・・・三千円ケチって取り逃した・・・でも9000円て賭けられないよなあ・・・」
「まあ、よくあることだよ」
「どうしよう・・・三連単が高配当だったら・・・」
「グッドババもホーネットもいないし、エイシンドーバーいるから20万以上にはなるんじゃない?」
 本気でおびえる彼。しかし配当は意外にお安く14万。人気が相当拮抗していたのでしょう。よかった、よかった、と妙な喜び方をする相方。
「14万なんていらねーよ」
 必死で自分を慰めている様子。
「そお? 私は14万で十分だし、10万馬券をゲットしたという馬券師としての名誉を取りこぼしたのが痛いと思うけど」
「バカッ! いうんじゃないっ!」
 私はホーネット8着につき見事にヒモ決まり。
「10頭も流してバカみたいだけど、よくエイシンドーバー拾ったね」
「大スポの杉本さんが◎つけてて、三着は外さないって言うから、乗ってみました」
「それだけかよ・・・・しかしスーパーホーネットは答え出たな。あれはホームシックタイプ。輸送すると走らないよ。美浦で調整してもムリ」
 安田記念は京王SC組(②キストゥヘヴン、スーパーホーネット、⑨アイルラヴァゲイン、⑰スズカフェニックス)は連帯しないというけど、その通りになってしまいました。でもローテーションでいうならヴィクトリアマイルから来たウォッカと同じ中二週なんですよねえ。うう、ため息。お鉢が回ってきた体裁の岩田がテン乗りでG1制覇。実力もある騎手だろうけど、ツキもあるよなあ。今年重賞8勝目。
 館内のエクセルシオールでコーヒーを飲んでから、相方とコツコツためたクラブ競馬スタンプカードで北海道旅行(札幌記念)に応募。当たりますように。

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2008年6月 5日 (木)

あそこが痛いんです!

 脱毛関連でオマタ関係の話が多いこのブログですが、お許しください。普段おおっぴらにひとと話題にできない箇所だけに、女性はネットの情報を頼りにすることもあるでしょう。男性も女性のあそこについて、性的な意味合いのみでなく理解することは大切だと思います!(と声を大にするワタクシ)。
 先月ズバリ女性器がヒリヒリと痛痒くなるようになった。我慢できないほどではないのだけど、日を追うごとに痛みかゆみが増す気が。私は生理前にあそこをお風呂で洗うと、石鹸がしみて、お風呂からで出て少しの時間ヒリヒリすることがある。それが日中もずっと続く感覚。こんなのは今まで経験したことがない。またしてもフェミニーナ軟膏を取り出し、あそこにヌリヌリ。塗る瞬間は軽く焼けるような感覚がある。そのまま生理になり、症状は治まるようで治まらなかった。これはもしや噂に聞くカンジタというやつではなかろうか。友人にも三人経験者がいる。特に不潔にしているから起こるようなことではなく、もともとカンジタ菌を膣内に持っているひとは大勢いて、体調が低下したときなどに発症することがあるらしい。生理が終わってもまだ症状が続くようなら婦人科に行こうと、ネットで近くの総合病院の婦人科の診察時間をチェックした。ちなみにカンジタですが、男性は自分から発症することはないようですが、パートナーがカンジタの場合、移ることがあるようです。”カビティンコー”になるそうです。この件については鈴木おさむ著「ブスの瞳に恋してる」(マガジンハウス社)にエピソードが出ているので、興味のある方は一読ください。このエピソードが私は一番笑えました。
 しかし生理中にタンポンを使ってみたら、その擦れたような痛みをタンポンによってはまるで感じない。「中」には全くその症状がない様子。ちょっと決意してカンジタ経験者の友人に聞いてみると、
「あれはおりものがカッテージチーズみたいになるからわかるよ」
 とのこと。私におりものの変化は一切ない。となると、これはいったいなんなのだろう。ここ最近の自分の生活の変化について思いをめぐらせてみる。するとひとつ思い当たる節が。それは「スキニージーンズ」なんである。
 相方は常々私にぴったぴたに脚にフィットするスキニーを履くように「指導」してきた。私は残念ながら脚が細くて長いというのには程遠いので避けてきたのだけど、よくみてみると世間でスキニージーンズを履いている女の子が必ずしも細くて長い脚のひとばかりではないことが判明。よくよく考えると、もしスキニーを私が履くなら、それなりに履きこなせるのは年齢的にそろそろ限界。それに気づいた途端、今この時が逃せるかと慌てて”プレミアム”なスキニージーンズを購入。アメリカ製で二万円也。職場でもほぼ毎日ジーンズの私は、いつものように新品ジーンズに喜んで一日おきくらいに履いていた。
 そう気づいて履いてみると、今まで履いていたジーンズと違って、やっぱりあそこがビッタリ当たる感じ。スキニーであることよりも断裁と縫製の問題のような気が。これが初めて履いた日のうちにイタ痒くなればすぐ原因に気づくけど、連日履いているうちに徐々に痛くなってきたのでわからなかった。時期的にも生理前と合致しちゃったし。というわけで泣く泣く高価な新品ジーンズを履くのを中断。すると数日で治ってしまった。クレジットカードで買ったから、まだ支払いすら済んでいないのに。
 原因が特定できたこともあり、会社友の国際部BM嬢に今回の件を激白。すると、
「いや、私、前からカワカミさんに聞きたかったのよ。あそこ痛くならないのかって」
「なんで前から? ジーンズ買ったの最近よ」
「じゃなくてさ、あそこ脱毛してツルツルにしてるってゆったじゃん。私、昔水着を着るときにやっぱりあそこをツルツルにしたことがあるんだけど、そのとき擦れて痛かったんだよね」
 私も最初に”Iライン”を脱毛サロンでツルツルにした日は、速攻かぶれて痒くなった。それはフェミニーナ軟膏をつけたら一発治癒。その後二ヶ月おきに脱毛しているけど、それ以降はかぶれることなく、フェミニーナのお世話になることもなく順調に脱毛していた。二年保障なので、今度の10月で”満期”を迎える。
「それはカミソリとかで剃ったから、カミソリ負けじゃないの?」
「え~でもさあ、やっぱり毛がないとダイレクトじゃない。そりゃ擦れるわよ。やっぱり毛は守ってくれているのよ」
 相方にも今回の件をもちろん告白。
「というわけで、もったいないけどあのジーンズははけたもんじゃないよ。大事な箇所だし。アメリカ人と私じゃ、股のカービングが違うんだよ」
「バカッ! ピチピチのジーンズで皮膚が擦れるのなんて普通なんだよ。あなたの場合は急に連日履いたから痛くなったんでしょ。生理の前後は避けるようにして、間隔あけてスキニーを履け! あそこの皮膚を徐々に鍛えろっ!」
 本気かいな。

「Iラインの脱毛」に関する記事はこちら↓
http://ontheedge.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/i_and_farther_5f72.html

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2008年6月 1日 (日)

第44回金鯱賞G2@後楽園WINS

 週末1レース入魂のカワカミです。今週末は土曜中京メイン金鯱賞。カワカミプリンセス11ヶ月休養明け復帰戦。これをやらなかったらウソでしょう。プリンセス出走を知ったのは木曜夜に相方から来たメール。
「びっくり! 全然知らなかった。土曜日仕事早めに終わるってゆってたよね。つきあってもらっていいでしょうか」
「いいよ」
「というわけで、私はダービーはパスしていいかな?」
「!」
 両方やるにはお金も気力も時間もない。特に気力が大きい。この混戦ダービーでは、それこそ1レース入魂の気力が必要。
「年間全レース中、最重要レースのダービーを外して土曜競馬とは・・・どういう感覚なんだ」
 登録馬を見るとドバイ帰りの⑬アドマイヤオーラ、大阪杯でスカーレットに迫った⑫エイシンデピュティ、⑤サクラメガワンダー、⑦インティライミと宝塚記念を睨んだG2のレースなので強敵牡馬ぞろい。骨折11ヵ月休養明けの牝馬にはつらい相手。でもこのブログでも新馬戦勝利からプリンセスについては書いている。その過程では無敗の二冠馬から、初めてプリンセス頭固定で臨んだエリザベス女王杯での降着事件、冬季休養失敗、骨折休養と山あり谷ありの高揚と失意をともにしてきた。そのプリンセス復帰とあっては、たとえひとりでもやらなくちゃダメ。家でぼやっとテレビでパットもいかん。競馬場がベストだけど、中京ではそれもムリなので、せめて場外で馬券を買っておっちゃんらと場を共有しなければ。
 さっそく検討。前回の冬季休養明けでは「冬毛ビッシリ。ガレた馬体を急に戻した」と不安な評判だった。案の定復帰戦のヴィクトリアマイルも10着、続く宝塚記念も6着と、最強牝馬の評判を裏切る内容に。ところが今回は「冬毛もなくゆっくり時間をかけて身体を作り、調教も思い通りの内容がこなせた」と気持ちの明るくなるコメントが。それにしてもやっぱり「毛」がキーワードの私たち・・・と共感を覚えるわたくしカワカミ。
「平坦小回りの中京はカワカミには向かないと思うぞ」
 と相方。確かにプリンセスは切れる脚というより、馬ゴミに惑わされず、スタミナ型で長くいい脚を使うのが長所。でもこのレース、プリンセスに全く勝機がないとは思えない。2枠4番でほどほどに内側。別定戦なので55キロの軽斤量。そして雨、重馬場。最重量の58キロ組より三キロも軽いというのは、重馬場にあってはさらに有利。そしてプリンセスは雨や馬場に左右されない。このツキこそが競馬で最も大事なもののひとつのはず。
 土曜日ひとりダービー一色のウインズへ。プリンセス復帰を知る前からプリンセスを筆頭に書いた宝塚記念の人気投票に参加して、金鯱賞のオッズシートを出し、コーヒーショップへ。プリンセスの単勝、複勝、プリンセス軸はいいとして、どう買うか。良馬場なら二番人気エイシンデピュティと二頭軸で買いたいところだけど、重馬場では絞り込むことが難しい。荒れるのを前提に三連複で広く流すことに。もしプリンセスが着内なら、この馬券は絶対欲しい。プリンセスが着内の場合、三連複の最低が5500円なのを確認。相手はもちろんオーラにエイシン。東スポには「カワカミはネームバリューで人気にはなるが要するにカモ」とムカつくコメントが。ふざけるなぁぁぁ。一番人気アドマイヤオーラは遠征帰りの仕上がり途上。でも「この相手なら7分出来で勝てる」と関係者コメント。なめんなよ~まさにヴィクトリアマイルのウォッカ。結局オーラはいなかった、なんてことになるに違いない。でもヒモからは外さないけど。スポニチ矢内さんはプリンセスを対抗に。さすがステキ矢内さん。オーラ◎だけど。ちなみに11ヵ月骨折休養明け前二戦イマイチのプリンセスは意外にも5番人気。単勝10倍。
 三時ごろウインズに移動。ほとんど同時に相方登場。早く終わるはずの仕事が思った以上に長引いたよう。すごく機嫌が悪い。
「ヒモで⑩スウィフトカレントと⑭アサカディフィートどっち拾うかで迷ってるんだけど、どっちがいいかな?」
「しらないよっ!」
 書き間違ったシートを丸めてよこしてくる。でも急遽プリンセス復帰戦につきあってもらったから、ここは鷹揚に。
 パドックで約一年ぶりにプリンセスに再会。以前と同じように軽くイレ込んでいる。ああプリンセス・・・ノリコ感無量・・・オレンジ基調のハデなメンコが懐かしい。これレース中もみつけやすくていいんだわ。寸前までスウィフトカレントとアサカディフィートの取捨選択で迷い、結局両方拾って慌ててシートに記入。結果からすると意味のない選択で深く延々と迷う。競馬にはよくあることです。人生でもよくあることなのかもしれません。急いで券売機へ。プリンセスの応援馬券、単複千円づつ買うつもりが、なぜか複勝千円分のみになっている。微弱霊感女としては、そういうことなのか、もしや着内もないのかと少し気落ちする。でも、それでも馬券で運命を共有して見届けなくては、それが私の生き様なのよぉぉぉとまた心中絶叫。相方はエイシンデピュテイ軸で三連複流し。プリンセスは切り。
 いよいよスタート。ぴよーんと飛び出すプリンセス。あらスタートが上手! と思ったらその前をスイスイと追い抜くエイシンデピュティ。岩田当初の狙いの様子。引っ掛かり気味のプリンセスを幸四郎が抑えているのが見える。道中三番手につく。前団好位差しが理想だと思っていたのでいい感じ。進むにつれ落ち着いてきて折り合っているよう。実戦を思い出したかプリンセス。4角で一度⑨マチカネオーラらに呑まれるが、幸四郎の仕掛けに反応して直線伸びだし、三着に入線。やった、着内! 一着はエイシンデュピティ。二着は?
「⑮マンハッタンスカイ(11番人気)じゃねーか?」
 げっ、切ってるよ・・・・良馬場なら拾いの馬だけど、この4月の重馬場で4着があって、上がり38.8。遅すぎるとサヨウナラしたのだ。プリンセスが着内なら絶対とりたかったのにな・・・といちおう馬券を取り出してみると、なぜか⑮が買われている。P6010001_2
 検討した東スポの出馬表を取り出すと、やはり最終決定のマイ赤うずまきマークがマンハッタンスカイについてない。どうやら⑪ナムラマースから⑭アサカデフィートまでマークするつもりが、⑪を飛ばして⑫から⑮まで行ってしまった様子。まさにプリンセスマジック。単勝も買うつもりが買わずじまいになるし。5500円投入して51330円の配当。純益で45830円。スカーレット軸で勝った有馬記念の払戻し自己最高額を更新。プリンセス軸で一レースに対する最高配当を得る。こんな感動はありません。よくやった、幸四郎。11ヵ月休養明けのG2では十分な結果。次走は上積み期待。スカーレット春全休の今、プリンセスにはスター牝馬として無事に頑張ってほしいものです。ちなみに⑫→⑮→④の着順は4角までの通過順位にほぼ同じ。前で競馬しないと勝ち負けに参加できないという、重馬場に典型的なレースでした。
 このあと新宿へ移動。居酒屋へ。もちろん私のおごり。すると土曜夜の新宿はどこも満席で入れない。30分ほど放浪。ずっと不機嫌な相方は帰るとまで言い出す始末。ようやく入れた牛タン居酒屋で珍しく焼酎を頼む相方。いつもはビール一辺倒なのに。すると10種類くらいの焼酎リストに「小牧」が。
「これって、明日は小牧(⑦スマイルジャック)ってこと・・・?」
 飲みの間「プリンセスマジック」について何度も語る私。さらにイライラする相方。
 翌日日曜日は気楽にダービーをテレビ観戦してから、金鯱賞の自慢をしにジムへ。ダービーをやってないので誰が的中しようが外れようが気楽に聞ける。これはいいわ~とトレーニング室に入ると、巧いタイミングで競馬友の三人様が揃って入り口近くに。年下妻子持ちで、ときめき対象のYさんが私をみつけると、
「あの顔は(ダービー)的中してるんじゃないですか」
 とトレーナーさんに。さすがいい年して喜怒哀楽がすぐ顔に出る単純な私。そんなつもりないのに。聞いてみると皆さんダービーは申し合わせたように馬単狙いで臨んで、軸馬はバラバラなものの全員スマイルジャック切りで撃沈。私が金鯱賞の自慢をすると、4歳も年下と判明したYさんが半笑いで、
「いいですねえ。カワカミプリンセス、これで宝塚記念でも人気になりますけど、どうせ12着とかですから。配当上がりますよ」
「!! もうプリンセス馬券は一生買わないでください!」
「いいですよ。宝塚も目黒記念組で行きますから」
 プリンセスを侮辱してぇぇぇと思いつつも、ときめき相手にいじめられて嬉しい37歳M女な私。

 つい興奮して長々書いてしまいました。ここまで読んでくださった方に深く感謝いたします。

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