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2008年4月29日 (火)

第43回フローラステークスG2@後楽園WINS

P4290001 オークストライアル。一騎打ちと東スポには記載されていますが、クラッシックのトライアルでそんなこと言ってちゃいけません。だって一戦、二戦と戦歴の少ない馬が多数参加していて、そんな馬が東京2000M走ったらどうなるかなんて、誰にもわからないですもの。これは多少荒れるの前提で三連複が狙い目。ボックスにしたいところだけど、よりたくさんの馬を拾うために軸を作りましょう。軸を作るならどれか。「一騎打ち」は⑧レッドアゲートと⑰シングライクバードを指している。三連複の軸なので、戦績だけなら着外が一度もないシングライクバードにしたいところ。でもレッドアゲートにツキがまわってるとしか思えない。真ん中あたりのいい枠を取って屋根はウチパク。⑰はちょっと外側過ぎる気が。前日まで雨が振ったりやんだりで、今回もパンパンの良馬場ではなさそう。大外の差し足不発もありうる。
 そんなんでこんなふうに購入。結果はレッドアゲート勝利の三連複16000円の狙い通り。でもいないんだよねえ・・・・⑭キュートエンブレム(三着)が。今期話題の淡白種馬ウォーエンブレム産駒。二着の④カレイジャスミンはちゃんと拾ってるのに。出馬表の検討あとをみてみると、カレイジャスミンは迷って拾っているけど、キュートエンブレムは迷うことなくばっさり。二千の未勝利戦勝っているのになぜ、と結果をみてから思う。理由は恐らく、差し馬でありながら、前走の上がりがそれほど早くないせいでしょう。あか~ん、やっぱり二千で勝ってるような馬はこういうとき拾わないと! よくみてみると、前走は前で競馬をしての勝利。今回もスタートから前団に位置している。馬柱もっとちゃんとみなくては。今回は34秒台で上がってきました。レッドアゲートの勝ちっぷりは豪快。もうオークスの頭に固定したいくらい。荒れた桜花賞だけど、オークスの東京2400Mにフロックはない。ステイヤーとしての資質がないと勝てない。
 それにしても最近競馬ブログになりつつあるこのブログ。本来日記ブログのはずなのに。もともと競馬ブログならこれでいいのだけど、そうじゃないんだから。でもネタが最近ないのよね~なんかメリハリに欠ける日常。

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2008年4月22日 (火)

第68回皐月賞G1@中山競馬場

P4220004  こういうのはみっともないことだとわかっているのですが、堪忍してつかあさい。
 皐月賞前日、ブログ友のブログにこんなコメントをアップした私。
『私はこれから検討なんですけど、出馬表ざっとみてキャプテントゥーレが狙い目かと思っていました。そしたら700万馬券男(お笑い芸人シャンプーハットてつじ)が同じということで、二週連続はないだろうとひよっています。と思ったらよく外す穴党スポニチ矢内さんまでキャプテントゥーレ。本当に止めたほうがいいかも・・・・
 中山連勝に唯一の重賞二勝マイネルチャールズ。普通に考えたらこれが軸だけど、本当に先週のこと(桜花賞)に影響されちゃいますよね。でも牝馬に重賞二勝はいない。確かに決め手に欠ける気はします。でも混戦で実力拮抗となると、この馬の長所である「勝負根性が違う」が大きくモノをいう気が。重馬場経験ないのもイヤだけど、「勝負根性」で乗り切ってくれないかしら。調教映像をみるとすごくいいです、やっぱり』
 パンパンの良馬場ではないことは明らかだった。出馬表をざっとみて、ほどほどに内枠にいて先行できる⑥キャプテントゥーレが狙い目ではないかと軽く思った。休養明けの叩き二戦目。弥生賞も4着だし、休養前の成績も決して悪くない。東スポの調教採点も8、実際映像でみてもよかった。混戦のクラッシック戦線にあって、キャプテントゥーレに好走条件が揃ったと思った。勝つまでいかなくても着内ありそう。
 このあとジムに行って競馬友のトレーナーさんに会った。トレーナーさんは先行力があって前走勝っている⑭ノットアローンに狙いをつけているらしい。
「私はキャプテントゥーレが狙い目だと思うんですけど。でもまあ、騎手が若いのがちょっと気になりますけどね(川田22歳)」
 ちなみにトレーナーさんはこの日、マイラーズカップ三連単に210点もはって21710円を的中させたらしい。2万円で710円の儲け。「的中率より回収率」に反した行為。
「ニシノマナムスメ(8番人気二着)が一着だったらねえ・・・・」
 とぼやいていた。
 当日私と相方は二年連続皐月賞生観戦の中山競馬場へ。相方は「競馬にならない」と人でごった返すG1の競馬場、しかも券売機から遠いスタンド前で見るのをとても嫌がるのだけど、お弁当を作って無理やり連れ出す。第6レースあたりからスタンド前で観戦。目の前を走るサラブレッドの姿はやはり力強く美しい。感動的。彼には悪いけど、やっぱり来てよかったと思う。P4220005_2
 皐月賞馬体重発表。びっくりのキャプテントゥーレ、マイナス18キロ。これはひどい。馬券構想が音を立てて崩れる。キャプテントゥーレの応援馬券に⑨マイネルチャールズ(一番人気3着)とのワイド、マイネルチャールズとの三連単二頭軸流しまで考えていたのに。激しく動揺。相方に相談すると、
「俺、最初から切ってるもん」
 とアッサリ。すっかり自信がなくなる。デビュー以来の最軽量になっている。大阪杯スカーレットがプラス12キロもイヤだったけど、あれは三ヶ月の休養明けだったし、スカーレットには思い入れがあったから切るわけにも行かなかった。でも特に思い入れのない三歳牡馬が前走から一ヵ月半で18キロ減となると軸から外したくなる。というわけで、迷った末にこんなふうに購入。三連単からは外した。 P4220007_2差し馬なんてダメ、大外だからダメ、と切ったはずの⑩ブラックシェル(6着)、⑱ショウナンアルバ(14着)まで拾ってしまっている。どうしていざとなるとグラグラ揺れて買い目が増えてしまうのだろう。二番人気、三番人気なのにはそれなりの理由があるのでは、とつい。相方はまた穴狙いで⑰フローテーション(11番人気11着)、⑧ダンツウイニング(10番人気12着)を軸に購入した様子。
 いよいよファンファーレ。どこからともなく手拍子が起こる。この瞬間のために競馬場へ来ている。6万人と一体化して手拍子するこの興奮。なんど経験してもいい。出走。1角を過ぎてハナに立ったのは7番人気キャプテントゥーレ。ゲッ、と思う。このときはっきり、
(一着になるのは勘弁して)
 と思ったのを覚えている。結果は2馬身以上差をつけて、川田初のG1勝利。三連複は的中したものの、呆然とする私。
 配当の発表。三連単8万円。三連複も万券で、いつも外れている私がプラス清算。しかしすっかり負け気分。全然嬉しくない。8万円取られた気分。「確」の文字が出た掲示板を眺めて、呆然と立ちつくす。目の前を競馬場をあとにしようとする人たちが通り過ぎる。そのうちのひとり、30歳前後くらいの男性がすれ違いざま私に向かって、
「マイナス18キロでしたよねえ、あの馬」
 と言ってきた。はっと我に返る私。
「そ、そうです」
 納得できないですよねえ、といった風情で不満そうに立ち去る男性。そうなの、そうなのよ。三歳牡馬が前走から一ヵ月半でマイナス18キロはイヤなのよ。私がオッズシートを出した馬体重発表前、12時9分の時点でキャプテントゥーレの単勝は15.3倍だった。それが確定時には17.1倍になっている。馬体重で人気が落ちた証拠だ。私みたいな悔しい思いをしているひとは他にもたくさんいるに違いない。
 また西船橋まで歩いて居酒屋に。
「俺は最初からキャプテントゥーレみてなかったから」
「でもあなた、弥生賞のあと次走ではキャプテントゥーレが狙い目だって言ってたんだよ」
「ウソ!?」
 私はこのブログの弥生賞の記事を携帯で彼に見せた。

『とりあえず皐月賞軸はマイネルチャールズってことにはなるなだろうなあ。旧相方は⑮キャプテントゥーレ(4着)が狙い目だって(書いてもた!)』

「・・・・バカ野郎・・・・なんで先にいわねーんだよ!」
 激しく動揺し始める相方。
「だって自分が言ったことじゃない」
「なんだよ・・・俺、なんでそう思ったんだろう・・・そんとき・・・」
「4着で次が叩き二戦目だからじゃない?」
「そんな浅い理由のわけねーだろ・・・」
 必死で記憶をたぐる相方。でもなにも手応えがない様子。
「んー、たぶん理由まで私は聞いてないんだと思う。でも”書いてもた”って書いているあたり、たぶんブログに書くなよ、みんなに教えたくないから的なことをあなたは言ったんだと思う」
「そうだよ・・・絶対・・・俺、なにかを弥生賞でキャプテントゥーレに見たんだよ。あ~なんだか全然思い出せない。最近俺、本当に物覚え悪いんだよ! だめだ、メモとっとかないと!」
 これまで私は馬体重に重きを置いて馬券を買ってきた。それが吉と出ることも何度もあった。でもこのところ結果を誤ったことのほうが多い気がするし、今回ほどそれで悔しい思いをしたことはない。去年の皐月賞は私の競馬歴の中で最も興奮したレースだったけど、今回は最も悔しいレースとなった。最近会わないけど、ジムで以前よく話した競馬友、年下既婚者のYさんが、
「馬体重に惑わされるのがイヤだから、あえて前日に買うようにしている」
 といっていたのが今回ほど身に染みたことはない。彼は競馬歴15年以上でここ数年は毎年プラス清算らしい。
 馬体重は参考にはなる。でもやっぱりパドックとか調教とか、自分の目を信じなくちゃダメだ。パドックをみてもキャプテントゥーレはガレているようには見えなかった。なのになのに、ああなのに。なんて私って信念のない弱い人間なの。

P4220010  それでも相方と競馬話に花を咲かせて楽しく飲んで帰宅。機嫌を直して部屋に戻ったら土曜日夜、寝る前に書いたこんなメモがテーブルに残っていた(黒字は撮影前に記入)。なんという潔い買い目。まさに馬券師。数字やひとの意見(人気)を聞くこと、知ることは大切だ。でも最終的には自分の信じたところを貫かなくてはいけない。それで外したときの悔しさといったら一通りではない。競馬って本当に人生の大切なことを教えてくれるわ。ぐっすん。
 翌月曜日ジムに行ったら、帰りがけに競馬友のKさんに会った。私に手招きしてきて、なんか機嫌がよさそう。
「昨日どうした~? 俺さあ、②
スマイルジャック(4番人気9着)が気になったけど、①タケミカヅチ(6番人気2着)も気になったから、1枠から枠連で1000円づつ5点買ったのよ。枠だと千円くらい気軽にはれるじゃない。そしたら2万バック。やっぱ枠連だよ。三頭いるときなんて、保険の保険で的中できるもんなあ」
 私だって万券的中させてるのに、なんなのこの敗北感!

ブログ友の記事はこちら↓
http://toru-torer-torest.cocolog-nifty.com/blog/2008/04/post_f49f.html
第45回弥生賞の記事はこちら↓
http://ontheedge.cocolog-nifty.com/blog/2008/03/45wins_deb5.html

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2008年4月15日 (火)

第68回桜花賞G1@後楽園WINS

 前日の土曜日はいつものメンバーで夕方テニスをした。去年の六月、私を地獄に落とした彼が今回も主催。去年の桜花賞前日はというと私は彼との初デートで、相当舞い上がった文章がここにも掲載された。二年連続で桜花賞前日は彼に会ったことになる。状況は全然違うけど。
 去年の六月に振られて、今年二月、フェブラリーステークスの日に再会して以来二度目のテニス。前回私は悲壮感たっぷりでいっぱいいっぱいだったけど、二度目の今回は少し余裕が出た。余裕が出たところで確信したけど、やっぱり彼は私に相当気を使っているようだ。みんなの手前、私と「普通」にしようと気負い気味の彼。やっぱり負い目を感じているのか。
 三週間の海外出張から早く帰ってこないかしら、と待ち望んだひとが、ようやく帰ってきたと思ったら、
「出張中に他の女の子とつきあうことになった。(私に対する)気持ちは以前と同じではない。俺は移り気だから」
 とアッサリ。こんなこと言う男がいるのかと36歳にして大失恋。これまでにない振られ方だった。
「あ~そんなこともあったけど、色恋沙汰にはよくある話で、しょうがないっしょ。もう一年近く前の話だしねっ!」
 などと屈託なく彼と談笑、というわけには二度目のこの日もいかなかった。ただまあ、テニスに7人で集まってるので、特に彼と談笑しないことに全く不自然はないし、誘ってもらって参加させてもらって当然だけど、彼を不自然に無視したり、ことさら無愛想にしたりとかいったことはしてない。そもそも二人で出かけるようになる以前にも、彼とコートで二人で談笑したことなんて、ほとんどない。
 ただ相方に以前言われたのは、
「あなたは(恋愛に限らず人間関係で)ショックなことがあると、何年経ってもそれありきでその関係を捉える。時々バカみたい、と思うことがある」
 この日もコートサイドで、彼の大学の友人でテニスの連絡等の役目を担ってくれるMちゃんとテニスの練習について話をしていた。私が、スクールに行っていたころプレー中にコーチに注意されると、余計に身体が動かなくなった、と話したら、
「のりちゃんは頭を使いすぎるところがあるから、もっと考えないようにしたほうがいいと思うよ」
 と彼女には珍しい、やけにキッパリした口調で言われた。
(なにそれ? テニス以外のことに関してもなんか含みがあるのっ?!)
 と思ったけど、それこそ「余計なこと考えすぎ」ってことになりそう。
 それにしてもここ数年、人生のイベント、特に恋愛関係がほとんど重賞レースとリンクして記憶されている私は大丈夫か。
 桜花賞当日、午前中はジムに行って競馬友のトレーナーさんに会った。
「聞いてくださいよ~私、大阪杯三連単的中したんですよ」
 トレーナーさんは「旨みがなさそうだから」と先週は大阪杯はやらず、ダービー卿CTに絞っていた。
「へえ、あれけっこう配当よかったよね」
「まさかダービー卿的中してないでしょ?」
 すると高校生の娘さんがいるおっさんが(失礼!)少しハニカミ気味になって、
「いや・・・・それが的中したのよ」
「ウソッ! 100万馬券当たったの?!」
「いやいや馬単よ。いつもの5頭ボックスマルチ」
「ゲッ! トレーナーさんのことだから百円ってことはないですよねえ?!」
「うん・・・・500円♪」
 一万円投入して七万配当したことになる。
「・・・・私たち、過去の勝利に酔っている場合じゃないですよ」
「うん、そうだね!」
「今日、どうします?」
「私はねえ、トールポピー(一番人気結果8着)の複勝圏は確実とみて、軸一頭から4頭に流すよ。三連単マルチで36点」
「私もそれは思いますね。でも私は勝つのはリトルアマポーラ(2番人気結果5着)じゃないかと思ってます。まあ、幸四郎ちょっとアテにできないところありますけど、今まで牡馬にしか負けたことないし、二千走ってるし」
 そんな話をしてジムをあとに。ジムの最寄り駅の改札で、小学校低学年くらいの男の子が磁気定期を差し込む自動改札の挿入口にダイレクトに小銭を入れてしまったところに遭遇。溝にハマっている何枚もの硬貨を取り出そうと苦労していた。人生いつ何が起こるかわからん。
 いつも通り水道橋のコーヒーショップへ。相方は今回の桜花賞に、
「つまらない」
 を連呼していた。一度は私が、
「じゃあ、今回は止める?」
 とメールしたくらい。その返信は「やるよ」の三文字。
「本当につまんねえよなぁ。軸も穴もないよ、こんなレース。7頭くらいの有力馬のうちどれが勝ってもおかしくないもん。それくらいどんぐりの背比べ」
 そんな彼が結局買ったのが、⑩トールポピー軸の相手5頭マルチ三連単60点。
「貧乏なのにバカじゃないの?! 60点なんて的中してもトリマイになるかもしれないじゃん」
P4150001  そんな私はというと、⑨リトルアマポーラ軸に③エイムアットビップ(7着)、⑤オディール(12着)、⑩トールポピー、⑯ブラックエンブレム(10着)の4頭に流して36点。
 結果はJRA史上6位、G1競争では2番目の高額配当を記録した三連単700万馬券が出現。⑮レジネッタ(12番人気)が一着で入線すると、ウインズの数箇所から「爆笑問題田中・・・」の呟きが。私もすぐに思い浮かんだ。田中は東スポの連載で、特に悪くもよくもない、ぼんやりした戦績が続くレジネッタに◎を打っていたのだ。去年の皐月賞再びか? と慌てて相方に土曜売りの東スポを出してもらう。すると田中は二着の⑱エフティマイア(15番人気)、三着の⑬ソーマジック(5番人気)を外していた。でもレジネッタ◎は立派。
 これは配当が出たらどよめくだろうなあ、と思っていたら、全画面に表示になる前、換金機そばの小さな画面に配当が表示された(つまり近くにいる人しか見えない)段階で早くも、
「おお・・・」
 とウインズにおっさんのどよめきが広がった。
 レース後、私が「地獄部屋」と呼ぶ喫煙スペースで相方が煙草を吸っていたら、ニコチンにいぶされながら、そばにいるおっちゃんらが愚痴っていたらしい。
「小牧(レジネッタ騎乗)のやつ・・・いつも小牧だからって馬券を買ってやってるのに、買ってないときに限ってきやがって」
「エフティマイアは拾えねえよなあ・・・」
 ”エフティマイアは拾えない”この台詞は相方もこの日何度も繰り返していた。この日のウインズで、この台詞が何回呟かれたか、できるものならカウントしたい。
 ウインズをあとにしたころから、私のでん部に徐々に痛みが走り始めた。ほとんどピッタリ24時間後、久しぶりにテニスをしたことによる筋肉痛が発生。テニスコートにいた2時間のうち、私がコートに入っていた時間なんてごく短いものなのに。
「あんなにジムに行ってるのに、本当に意味ないよなあ」と相方。
 それにしても今回の桜花賞。今年の三歳牝馬が本当に抜けた馬のいないどんぐりたちなのは証明されたけど(牡馬もか)、それにしたってあれだけ外枠の馬のみで決まったのはおかしい。なにか馬場にあったとしか思えない。

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2008年4月 8日 (火)

第52回大阪杯G2@後楽園WINS

 G1馬4頭、出走馬11頭中(少なっ)重賞ウイナー10頭の豪華メンバーが揃った産経大阪杯、芝2000M。久しぶりに楽しみなレース。オマケに去年ビバ!!スカーレットで過ごした私としては予想しなくていいから楽~と余裕をカマしていた。
「スカーレット軸で相手はサムソン、⑥アサクサキングス、③サンライズマックスまでのマルチでよかろう」
 と相方にメール。正直勝つのは⑦メイショウサムソンだと思っていた。私たちの間でサムソンは寒いと走らない、というのが定説になりつつある。ここまで暖かくなったら走るだろう。追い切りも調子いいみたいだし。相方からの返信。
「アサクサなんて距離が長くてナンボ、決め手がなんもない。それより⑧エイシンデピュティなんで切ってんの? ドリパスは? ②ヴィクトリーは?」
「ドリパスとヴィクトリーの素質は認めるけど最近良績ない。今回も力が発揮できる気がしない。エイシンはマイラーだそうだよ」
「マイラーって誰が決めた? 二千(秋天)の着外一回は単純に重馬場のせいだと思うけど」
「前走の7着はどう説明する?」
「それこそマイル戦の話を二千にもちこんでも。上がり34秒台をコンスタントに刻んでいる。岩田恐ろしいぞ~」
 確かに岩田が恐ろしいのは認める。人気以上の着順によく馬を連れてくる。おまけに追い切りも、⑪ドリームパスポートとヴィクトリーは「?」がつく関係者コメントがついているのに対し、エイシンは東スポによれば「毛ヅヤも冴え、馬体の張りもピカイチ。大駆けムードが漂う」など肯定コメントのみ。
 土曜日の前日発売。びっくりの牝馬4歳⑨ダイワスカーレット一番人気2倍。てっきりサムソンになると思っていたのに。有馬記念二着、デビュー以来連を外したことのない安定性が買われたか。サムソンは二番人気で4倍。サムソンとスカーレットの馬連に至っては270円。忘れもしない、ディープインパクトと④インティライミのダービー時の馬連ですら450円だったのに。三連単に至ってはスカーレット→サムソン→ドリパスで1600円台スタート。先週の日経賞ばりの低配当再びか。私はてっきりアサクサが三番人気になると思っていたのに。相方曰く、
「ドリパスは転厩後調子がでなかったけど、今回から追い切りで長い距離を使うようになった。ここが狙いなのだ。三番人気もみんなそれに気づいている証拠だ」
 土曜日ジムに行ったら競馬友のトレーナーさんが、
「大阪杯はダイワとサムソン固いでしょう。全然旨みないよ。中山のダービー卿だけにする」
 もっともな意見。でも私としてはスカーレットが出るレースを「見」ってわけにもいかないし。
 当日コーヒーショップでいつものように相方と落ち合う。
「本当の一番人気はサムソンだから」
 私ですら二倍の一番人気は異常だと思う。なにか穴がスカーレットを待っている気がして不安。この大阪杯、10年間のうち一番人気が連を外したのが2回しかない。対するダービー卿CTなんてハンデ戦のせいもあって、10年連続一番人気が連を外しているのに。
 馬体重発表。アサクサ16キロ増に加えてスカーレット12キロ増。休み明けとはいえ、今までにない増えっぷり。大丈夫か。相方はこれであっさりスカーレット切りを決定。56キロ斤量がサムソンの59キロと比べて有利といわれるけど、前走の有馬に対してはいきなり三キロ増で、決して言われるほど有利とは思えない。でもこのブログでずっとスカーレットを押してきて、おまけに有馬ではスカーレット軸で最高配当を得た私。ここへきてスカーレットを軸から外すわけないはいかない。それじゃサムソンとの二頭軸でいいのか。一度は青いシートに二頭軸で記入する。でもそれじゃスカーレット軸を標榜する意味がない。サムソンはあっさり勝つ姿も想像できるけど、結局掲示板にもいなかった、も想像がつく。おまけにこの二頭が馬券内にいるとかなりの低配当になるので早々買い目も増やせない。
 そこでこんなふうに購入。P4070001_2一生懸命考えたのがにじみ出ているスカーレット軸の三枚分け三連単28点買い。 相方はサムソンとドリパスの二頭軸でサンライズマックス、⑤ブライトトゥモロー、エイシンデピュティに流したらしい。中山メイン、ダービー卿CTの三連単100万馬券を見てから大阪杯。すぐにハナに立つスカーレット。有馬のときのように二番手あたりで行くかと思いきや。4角で後続馬とあまり差がなく、差されるのを覚悟。三着以内残ってくれよ、と念じていたら、差されるどころかまた伸び始めた。あとで映像でみると、アンカツはギリギリまでムチを入れないし、入れてもたった二発の最低限。並みいる牡馬古馬を尻目にスカーレット一着入線。ウインズに、
「ダイワ強い」
 の声が。私もびっくり。二着は相方推しのエイシンデピュティ、三着にはアサクサが。
「私、当たってる・・・」
「よ、よかったね。万券じゃね?」
 引きつり気味の相方。あとから聞いたら、
(バカ野郎松岡・・・・)
 とドリパス四着のショックに打ちひしがれていたらしい。どっちにしてもサムソン6着だから、二頭軸の両方を外しているのだけど。
「スカーレット頭だから万券はきついかも。でもサムソンはいないから、トリマイにはならないと思うけど・・・」
 なんて言ってたら、7番人気エイシン二着で2万8千円のびっくり高配当。サムソン軸のひとが相当いたと思われる。4年目に突入の私の競馬歴で、三連単一番の高配当に。
P4070006 このあと桜もかなり散った皇居・千鳥が淵にお花見に。水止めの部分では水面を桜の花びらが桃色に覆っている。北の丸付近に勤めて12年目。初めて千鳥が淵のボートに乗ることに。行ってみるとかなりの列が。90分待ちといわれるがどうみてもそこまでには見えなかったので、並んでいたら30分で乗れた。夕方で寒くなっていて、みんなそんなに長々乗らないのだろう。
「俺はもう穴馬を教えない。なんで俺はエイシンをあんなに一生懸命あなたに説得していたんだ」
 いつものように真顔で愚痴る相方。
「バカだなあ。私が的中したらキミにもバックあるのに。なんでそんなに度量がミニマムなの。それにしてもスカーレット軸は決まりでサムソンとの二頭軸で悩んで切って、あなたの意見を入れて人気薄の馬を買い目に入れて的中して、そのあなたが外している。まるっきり有馬と同じ。デジャブみたいだよ」P4070025
「ショックだなあ・・・俺、絶対的中してると思ってたんだよなあ」
「スカーレット切ってそれはすごいよ」
 ボートは30分800円で60分1600円。ボート代は彼が払って、漕ぐのも彼。乗るだけの私はマダミィなひとときを過ごした。こんな寒いの一時間も乗っていられるか、30分で充分、と思ったら結局一時間ギリギリで乗り場に戻る。あんな狭い堀でも、ボートは急には帰れない。そのあとの飲み代は私のおごり。思い入れのある馬で勝って、念願のボートに乗って。こんな一日の最後に飲むお酒は、本当に美味しかった。それにしてもスカーレット。名牝中の名牝、エアグルーヴ以来10年ぶりの同レース牝馬勝利。すごいなあ。

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