2009年1月12日 (月)

出遅れ謹賀新年

P1120001  遅くなりましたが、謹賀新年です。
 初詣は例年通り相方と浅草浅草寺へ。これまでは二日か三日に行っていたのですが、今年は元日に出かけました。帰ってから妹にどのくらい込んでいるのかと聞かれ、
「いつもは雷門あたりから並ぶんだけど、元日はその外の車道からぐるっと並んで歩かされるのよ。まあ警察出ているから、きちんと誘導されてて、意外と不快感は低いんだけどねっ。元日ってやっぱりすごいねえ」
 すると妹は、元日すごいの当たり前、雷門から並ぶのすらありえない、と一蹴。
 凶が実はない寺社も多い中、凶が沢山あることで知られるこの浅草寺。にもかかわらずかその厳しさが却って好評なのか、ここのおみくじは例年大賑わい。ビビリの私も今年はひいてみました。結果は小吉で英語表記はbetter fortune、相方は吉でregular fortune。日本語だと吉のほうが上のような気もするし、内容も相方のほうがよかったのですが、英語表記の通りいちおうのランクは小吉が上らしい。テレビで相方が最近知ったところによると、おみくじの序列は、大吉が最高で凶が最低なのは全国共通として、それ以外は「寺社によりけり」だそう。ちなみにこの浅草寺では序列は不明ですが、「凶、吉、末吉、半吉、小吉、末小吉、大吉」の7種類があるらしい。中吉はないのですね。みなさん、おみくじを引く際には種別と序列に注意して、各寺社でチェックを入れましょう。ちなみに二人とも年末ジャンボ、あっさり外れました。
 とにかくこの2009年は、です。天冲殺も大殺界も最後の一年ということで、競馬、FXのギャンブルはもちろん、ちょっとこのブログも休止する予定でおります。昨年までの記事を読んでいただいてもいいかと、いちおう開いてはおきますが、更新は基本的に今年いっぱいはナシの予定です。また私のことだから前言撤回がないとはいえませんが、いちおうそのつもりで、来年からまた競馬もブログも頑張りたいなあ、なんて来年の決意を年始にしております。
 相方は相変わらず競馬に真剣で、中山京都両金杯を外したのちシンザン、フェアリーは検討した結果回避。しかし同日の名鉄杯に、彼の因縁の馬ニシノナースコールが出馬するのを出走時にテレビで知ることに。心ざわつかせてレースをみていたら、8番人気で七歳牝馬が勝利。唖然としていました。彼が目をかける馬は、彼が買わないと来ることが多いです。こういう経験は馬券師たちにはよくあることかもしれません。

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2008年12月29日 (月)

第53回有馬記念G1@後楽園WINS

Pc290003  終わった・・・・私の競馬ライフ。ディープインパクトに始まり①カワカミプリンセスに終わったといった様相です。⑬ダイワスカーレットが強いのはよっくわかった! というこの有馬記念。
 いつもの通り水道橋のコーヒーショップで相方と待ち合わせ。
「有馬って本当にわからないレースだよなあ。最初はさあ、スカーレットと⑩マツリダゴッホ(2番人気12着)二頭軸ですごい簡単なレースみたいに話してたじゃない。でも見れば見るほど、切れない馬ばっかりでさ。とにかくマツリダの一着はないよ。この時期に弱い調教して。ほれみたことかのプラス体重。そんなんで、馬券から切れる馬は三頭しかいないよ。②ベンチャーナイン(13番人気10着)、③コスモバルク(12番人気11着)、⑭アドマイヤモナークだけだな」
 というわけで相方氏はマツリダを2、3着に固定したフォーメーションを組んで28点二枚の56点買い。なんだか複雑なマーキング。彼の中にはなにかイメージが出来上がっているようなのですが。
 さすがにどのレースよりも込んでいると思われる後楽園WINS。皆さんご存知のドベ人気アドマイヤモナークが二着に飛び込んできて、3着も二桁人気⑥エアシェイディ(10番人気)。というわけで、単勝2.6倍一番人気のスカーレットが一着なのに、びっくりの三連単98万馬券。JRAプレミアムだけど、すごいよ。私の馬券の光ってるところは、このレースで総流ししてるところだわ。ああ正解。スカーレット軸とその二点が。
 プリンセス7着(6番人気)については納得しています。状態も悪くなかった。このメンバーなら順当な着順といえるでしょう。しかしマツリダどうしたんだろう。左回りのジャパンカップで4着だったのに。モナークなんて最初ひとりで二馬身ぐらい最後尾にぽつーんといたくせに。あれが正解だったんだろうなあ。アンカツがいうように、スカーレットについていこうとすると途中で脚が止まるんだ。プリンセスがまさにそれだ。でもプリンセスにはあの選択肢しかなかった気はします。
 有馬が終わって相方氏は「尾張特別」とか「ハッピーエンドカップ」とかJRAさんのネーミングセンスが光るレースに参加して全敗。その後懲りない彼は、WINS階下にあるシティ競馬の場外馬券場オフトに。完全に有馬(で負けた)ひとたちが流れてきていて、いつもよりはるかに混雑している。目的はもちろん東京大章典の前日購入。モニターでパドックをやってるけど、まー現地にひとがいないこと。誰にも邪魔されずパドック見放題のガラガラさ。相方はヴァーミリアンを頭固定に6点買いで外してます。カネヒキリとサクセスブロッケンの三頭で三連単なんて、予想通りとはいえひどい結果。有馬と大違いだ。
 当初そのつもりはなかったのですが、結果的に競馬ブログと化していたこのブログ。これからは今までのようには更新できないでしょうが、細々とでも続けていこうと思っています。今年一度でも当ブログの記事を読んでくださった方にお礼申し上げます。ありがとうございました。(私も含めて)みなさんが素敵な2009年を迎えますように。 

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2008年12月25日 (木)

第53回有馬記念G1予想

 私よりはるかに競馬に真剣な相方。
「俺は毎回当たっている。なのに馬券につながらないだけで、外れているって(私に)言われる・・・・」
 と思いつめ、ほとんどホラーワールド。でも”外れている”彼が同じように外れている私を馬券の買い方で真顔でくさすなんて、おかしいでしょう?
「もういやだ。俺は競馬はしばらくやめる。やるとしてもひとりでやる! あなたもひとりでやれ!」
 私は競馬をひとりでやる気はないので、これは競馬から足を洗ういい機会かもしれない、とこの有馬記念を引退レースにすることにしました。二冠馬⑨メイショウサムソンと一緒です。前にも書きましたが、私にとっては競馬そのものより、競馬を通してひとと関ることとか、ブログに記事を書いたりすることが喜びでした。記事についても、競馬そのものについてではなく、自分や相方を中心に、競馬をめぐる人間の生態を書くのが楽しかった。でも転職をきっかけに前のジムの競馬友とも接点がなくなって、ネタも少なくなったのを実感。競馬後記を書くことの面白さが減少してきたのは事実。彼がああ言ったのは、本当にいいタイミングだと考えるべきでしょう。
 思い返せばこの数年、ずいぶん競馬につぎ込んできました。収支決算なんて怖くてできやしない。競馬についてひとと楽しく話したり、記事を書くにはレースについての予備知識がなくてはだめ。というわけで土曜日は予習に精を出し、日曜日は本レース。土日が競馬を中心にまわる生活を年単位で続けました。たまにある友人の誘いもなるべく土曜に、日曜の誘いは断ったりしていました。こんな生活にもそろそろ終わりがきたということでしょう。
 ちなみに相方、「競馬はしばらくやめる」と明言したにもかかわらず、ひとりで先週朝日杯をやって三連単30点買いで的中させました。セイウンワンダー(2番人気1着)とフィフスペトル(5番人気2着)の二頭軸で5頭流し。毎週競馬をやっていて、秋競馬初の三連単的中17230円。
「しばらくやらないってゆったじゃん」
 なんて責める気にもなりません。めんどうくさい。もう好きにしてくれ。
「久しぶりの的中だし、ブログに載せてあげようか?」
「あなたは本当になにもわかってないね。あんな簡単なの載せてほしいはずもない。馬券の的中なんて関係ない。例えば(秋華賞8番人気で2着の)ムードインディゴとか、誰も取り上げていない馬をマークしていたとかいうのを載せてほしいんだ」
 載せてほしいんかい。
 でも①カワカミプリンセスと⑬ダイワスカーレットが二頭の牝馬で出走するこのレースは、いかにも私の引退レースにふさわしい。素直にこれで終わりにしようと思えました。特にプリンセスについては、三才時に有馬に出走しなかったのは私の競馬歴の一大痛恨事となっています。調教師は「負け知らず」のプリンセスがディープインパクトに負けるのは忍びないとかなんとか言っていたけど、どうせいつか負けるんだから、初敗北は神馬ディープに差されて負けることであるべきだったはずなのに。ディープ=プリンセス馬券を買う願いはかなわず、翌年は故障で未出走。ずっとファン投票で選出されていたのに。ピークを過ぎてではありますが、ようやくの有馬記念出走。感無量です。おまけに私のもうひとりのヒロイン、スカーレットまでいるんだから。というわけで、私の買い目は出馬表が出るずっと前からプリンセス=スカーレットの二頭軸で決まっていました。悩まなくていい。ああ楽。
「そんなんならスカーレット頭固定でいいだろうが」と相方。
「私がプリンセス一着の買い目を買わないということはありえません」
「なんだそれ? プリンセスがスカーレットを差すのかよ。ありえねー。絵が浮かばねー」
 上がり33秒台を刻み続ける驚異の先行馬スカーレット。対してプリンセスは長くいい脚を使う前団好位差しタイプ。上がりもそこまで早くない。でもそんなの関係ないもんね。競馬はやってみないとわからない、は誰もが知る大原則。
 有馬は本日木曜日に出馬表が出るけど、出馬表が載る東スポC版を売るのは都内の駅売りのみ。これも東京OL時代なら買えたのにねえ。川越では当然出馬表のないA版が売られるのみ。
「占い馬券、東スポに出てるぞ」
 と毎日東スポを買う相方からメール。このブログでも度々書いているけど、東スポ占い馬券の的中率はバカにならない。へんなプロの予想屋(清水ナントカとか)よりよっぽどアテになる。でも私がみたところ、二週連続で的中したことはない。相方にメールで聞いてみる。
「先週の朝日杯は占い馬券どうだった?」
「5頭選出してるけど、一頭もからんでない」
 これはいけるかもしれん。でも出馬表がないの買ってもなあ、と駅売店でチェック。すると「カワカミ」のでかい文字が一面に。爆笑問題田中がプリンセス◎できた。これは喜ぶべきか哀しむべきか。彼らしい選択というの意味ではぴったりだけど。とにかく私としては買って読むべきでしょう。店員のおばちゃんに百円玉と五十円玉を一枚ずつ渡す。
「はい、20円のお釣りね」
 受け取って店の前を立ち去り、財布にしまおうと手を開くと、五十円玉が一枚と十円玉が一枚。どうやら十円二枚と間違った様子。60円ある。40円もうけた、有馬前にラッキー、とガメて帰ろうとして、ふと立ち止まる。待てよ待てよ、ここはきちんと申告すべきなんじゃない? こんなところで「不正」をしたら、当たる有馬も外れてしまうんじゃない? きびすを返して正直申告。五十円玉と十円玉をチェンジ。売店のおばちゃんはあら間違った、とあまり感謝している様子もなく。早速相方に電話。
「というわけで、当たる気がするよ。店が終わって40円でも合わなかったら、おばちゃん困るだろうしね」
「バカだなあ。それはどうせ外れるあなたへのおばちゃんの心遣いなんだから、もらっておけばよかったのに」
 家に帰って東スポを広げる。するとびっくり。占い馬券の同点一位が私の二頭軸、プリンセスとスカーレットじゃありませんか。三位のサムソンと20点以上離してますよ。田中の◎といい、ここまで来ると不安が却って募る気もします。まあ常識的に考えて、このメンバーならプリンセスは三着に入ったら万々歳でしょう。でも可能性は十分あると思っています。距離といい、初コースの中山も脚質的に向かないとは思えません。というわけで、買い目は決定。①-⑬二頭軸の残り全馬12頭流し、三連単マルチ72点買い。これにプリンセスの単勝と複勝千円づつとか買おうかな。多分単勝10倍越えの5番人気くらいでくるでしょう。スカーレットは一番人気単勝2倍越えくらいと予想。応援馬券を買う意味はあまりなさそう。
 当日ウインズに行けるかどうかは相方の家の事情でわかりませんが、前日購入にしても馬券は必ず買うつもりです。最後ですからパットで終わりにしたくはありません。それにしてもフルゲートじゃなくて良かった。

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2008年12月22日 (月)

右も左もわからない

 地元川越の会社に転職した私は、スポーツクラブも当然地元のに通うことに。どっぷり地元に埋没する日々。さらば東京のOL生活。
 新しく入ったジムはスタジオプログラムが充実しているので、さっそく参加してみることにした。というより前のジムが非営利の組合運営だったせいか、スタジオプログラムがひどく貧相で数も参加者も少なく、私は参加したことがなかった。設備は組合の運営費でまかなわれているので、今のジムよりはるかによかったけど。なんかボロいよ、この川越のジム。前のジムの競馬友とお別れもとても辛い。Yさんとの競馬を介したときめきタイムともおさらばだ。
 平日は泳いで、土曜日はバレトンというエクササイズのクラスとヨガのクラスに出ることにしている。ヨガウエアもすぐ下の妹から着なくなったものをもらいうけた。ヨガは鏡でポーズのチェックしながらやるので、ゆったりしたTシャツなどより身体にフィットしてノースリーブのヨガウエアのほうがやりやすい。胸の谷間もちょっと見えたりして、露出狂の傾向がある私としてはウエアを着るだけで少しテンションがあがる。でも今回はエクササイズの話。
 私は子供のときから正直成績優秀で運動もできた。トップということはないけど、常にトップクラスにいるタイプ。の、はずなんだけど、小さいときから右と左の区別がとっさにできなかった。小学校で先生に、
「わかったひとは右手を上げて」
 と言われると、
(右・・・おはしを持つほうの手だな)
 とワンクッション置かないと手が上がらなかった。みんなが上下の区別がつくように、とっさに右と左の区別がつくのに驚異を覚えた。これは大人になった今も、あまり改善されていない。こんな私が困るのが視力検査。上下は問題ないが、左右に切れ目があると見えていても、とっさにどちらか言えない。
(こいつ、あんまり見えてないのに頑張ってるなあ)
 と思われるのもイヤなので、極力、
「え~と、コッチ」
 と、指差しでやるようにしている。だから最新の視力検査機に初めて触れたときは感動した。顕微鏡みたいなのを覗きこんで、輪の切れ目の方向にひとりレバーでカチカチやるだけでいいなんて。まさに私が長年求めていたもの。
 こんな私がアップテンポの曲に合わせて手足を動かすエクササイズのクラスに出るとどうなるか。まさに大混乱。先生に、
「右足を上げて、左手を前に」
 などと言われると、すぐにあっぷあっぷ。鏡の前で先生が同じ方向を向いていれば、同じ動きができるけど、向かい合ったり横を向かれると、もうわからない。同じ動きを8回以上繰り返すのに、先生が途中で見本を止めるとすぐにわからなくなる。このクラスはわりに人気で込んでいるけど、見渡すと私より年配の人たちばかり。その先輩方のほうが動き自体は合っている。なぜだ。優等生で人生を送った私が、完全な劣等生。運動神経だって悪くないハズ。でも脳と四肢の指示系統が、周りの先輩方と比べると完全に不具合を起こしている。これって運動神経が鈍いってこと? んなバカな。ただダンスの才能がないことだけは認めます。絶対向いてない。身体が思うように動かない。このクラスは一ヶ月同じステップを続ける。さすがに四週目になると私でもだいぶ着いていけるようになるのだけど、慣れてきた頃に月が替わってもとの木阿弥。新しい動きの連続にまた大混乱に陥る。一時間のクラスで、終わる頃には身体じゃなくて脳がメロメロ。集中力なんて完全に費えている。オバちゃんたちすごいなあ、飲み込みが早くて。ノリコは落ちこぼれだよ。でも一生懸命やってるから、見捨てないでやってください、と体脂肪率がエラい低そうで姿勢のいい女の先生に心で叫ぶ。先生はバレエエクササイズのバカ講師みたいに、できなくて当然の生徒を鼻で笑うことなく気を使って、プロの講師です。あのバカバレエ講師め、てめえは狭い町のバレエスタジオに引っ込んで、できなくて当然の素人を小ばかにしながら狭い世界で笑っとけ。ここは一般市民用の健康増進のためのジムだぞ、勘違いすんな。あんなあからさまに感じの悪いやつ、久しぶりにみた。
 新しいジムで顔見知りのオバサマができた。クラスのあとトイレで会って、
「今日、苦手なポーズあったでしょ」
 と言われた。違うんです、ポーズが苦手なんじゃなくて、右と左の区別が、手と足でそれぞれ動きが違うことを同時にやるのを習得するのがノロいんです、と説明する暇もなく。知り合いがいないうちはひとりでノビノビ劣等生をやれたので、ああいうクラスでは知り合いができるのは考え物だ。
「月曜日のクラスのほうが簡単よ」
 余計なお世話。今度はうしろのほうの場所でやろう。バレトンはできないなりに楽しい。ちなみにエアロビクスはダメだった。やっててどんどん行為から疎外されていく自分を感じた。やりながら自分の表情も動きも死んでいっているのがわかった。ああいう「イエーイ」みたいなノリ、恥かしくって、ありえないよ。
 ちなみに動きがゆっくりしたヨガのクラスでは、楽しくいろんなポーズをとっています。簡単なことを何度も繰り返して、精度を上げていく。そういうのが性にあってんのよ、私。よく、
「私、飽きっぽいから」
 というひとがいるが、私が飽きっぽくないのは間違いない。何事も一度軌道に乗ると、なかなかやめないし、やめられない。こういう性格も、いいような、悪いような。

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